2005/10/16(日)23:27
芸術の秋! オペラ「ジュリアス・シーザー」
今日はオペラを観てきました。
職場の先輩のお友だちがシーザー役で出演すると聞いて、
興味を持ち、聴きに行くことにしました。
きのうも活躍したオペラグラスをかばんに入れて。。
・・・私のオペラグラスは、4年ほど前にパリのオペラ座で買いました☆
オペラ座のロゴがとても気に入っています!
オペラの配役としては若い人が多かったです。
耳や目が慣れてくるのか、それとも役者さんの緊張がとけたからか、
後半へいくほど音楽や演技がしっくりくるようになりました。
ジュリアス・シーザーはヘンデル作曲で、バロック時代の作品。
オーケストラにはチェンバロが加わっていました。
ソロ奏者がステージ上で演奏したとき、
ホルンの形が現代の楽器とちがっていました。
オーケストラボックスの中はよく見えませんでしたが、
他にも古楽器を使用していたかもしれません。
歌は・・・クレオパトラ役の方が、とびきり上手でした。
すばらしく美しい声。技術も備わっていて、うっとり聴き入りました。
いつまでも聴いていたいと思ってしまうほどで、
クレオパトラが登場するたびに歌を楽しみにしていました。
ジュリアス・シーザー役は、女性が歌います。
声に落ち着き、あたたかみがあって、豊かな声でした。
シーザーとクレオパトラの二重唱はとてもきれいでした。。
でももしかしたら、シーザー役の方は、得意な音域と少しちがったのかもしれません。
別の演奏も聴いてみたいと思いました。
カーテンコールでは、出演者が順番に登場して、
クレオパトラ役の人が出てきたときには、一段と拍手が大きくなりました。
やはり、会場の多くの人が彼女の歌に魅了されたのだなぁと感じました。。
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