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(16日に書いております)今日は一年半ぶりの大腸内視鏡検査でありました。去年は「経過がいいから」と検査せずに特定疾患を申請したのであります。その時は「そんなことできるんだ~」と。だって北海道の病院の時は「申請時に大腸内視鏡or大腸バリウム検査は必須!」と毎年有無を言わさず検査を受けさせられていたんだもん。あれは何だったんだろう…。検査すれば病院にお金は入るし、当時は認定患者であれば検査費も診療費も自治体負担だったから、患者からのクレームも出なかったのか…なんて今頃疑ってしまったりして。
で、今回は「現在、nyanyanyanさんの潰瘍性大腸炎のコントロールはとても上手く行っている。でも長年この病気を患っていると他の不安も出て来るから…」と。先生、ハッキリ言って頂いても驚いたりしませんよ。この病気は大腸癌のリスクが高いことは承知していますから~。 でもどうして9月の申請にあわせて8月頃にしないの?と思っていたら、「いつも同じ時期に検査をしていると、その季節を迎えるのが嫌になるでしょう?そうならないように今回は春にやってみましょう」とのことだった。毎回思うけど、北海道と東京の違いなのか、単純に先生の個性の違いなのか、こちらの先生は本当に患者のことを思って下さるな~としみじみ。ホントに嬉しいことでございます。 ただ一つだけ北海道の方が良かったことが。東京でくれる下剤はマズイんだよぉ~~~。体液がどんどん出てしまうので塩分の添加は必要なんだろうけど、最後の方になるとまるで海水みたいに感じて来て、それで吐きそうになってしまいます。あたしはニガテだ、ニフレック。あ、今←のリンクを作るのに検索してみたら、あるUC患者会で「ニフレックの味が変わった」と話題になっていた、と書かれているブログを発見。なんだー、もう飲みやすい下剤はこの世から無くなってしまったのね。う~ん、残念ナリ。 午後3時半の予約でしたが、1時半にキャンセルが出たので急遽2時間早まることに。でもラッキー♪だったのはココまででした。1年半ぶりで腸がワガママになったのか(?!)何度やっても腸が内視鏡を押し戻してしまうのです…。え~ん、わたしがわざとやっている訳じゃないよぉ。(腸は随意筋?)体の向きを変えたり、深呼吸したり、いろいろ試させられたけど、最後は先生の力ずく?もう痛いなんてモンじゃございませんでした。腸に潰瘍が無いのにあんなに痛かった内視鏡検査って今まであったかどうか。たぶん腸の周りの臓器を腸壁ごしにカメラで押しているせいで、腸が痛いというより臓器が痛かったような気がしました…。 結局通常の2.5倍~3倍近くの時間を要して検査終了。普段受診している先生とは別の先生ではあるのですが、前回の検査の時もこの先生でその時は「こんなラクな内視鏡検査初めて!」と感激したほどお上手だったので、やはり悪いのはわたしの腸なんでしょう…。実際わたしの次の方は15分位で終了していましたし…。でも折角腕に係留?してあるんだから麻酔薬使って欲しかったデス。ただ頑張って先生が押し込んだだけあって、初めて小腸と大腸の繋ぎ目の部分をモニターで見ることができましたっ♪ちゃんと「ここから大腸ですっ!」って分かるようになってるんですね~。ふむふむ。 肝心の結果は、前回とほぼ同じ=経過は良好。いやそれは毎日の症状で分かっているんですけど、本人としては過去最良期!(=前回検査時よりも凄く良い♪)と思っていたので、もっと良い状態かと期待していたんです…。でも未だ肛門に近い直腸部分に小さな赤い斑点が"ぶわーっ"とあったので。軽い炎症なので全く心配は無いのですが、やはり気分的にねぇ…。全く気を緩めてはいけないのだと身に沁みましたデス。過去最良だから♪と焼肉に行ったり、中華に行ったりするのは止めようっと。 グチグチ書き込みで失礼致しました。ダンナがこういうグチを聞いてくれる人ではないので(でもつい最近、ダンナの胃カメラ検査がすんごく辛かった話は聞かされた!)、こちらで吐かせて貰いました。病院からたった20分の道のりを歩いて帰る気力も失せるほど疲れたので2~3日は寝たり起きたり…を繰り返しそうです。(って、こんな時間に起きてるってどうよ?)ま、ぼちぼち頑張りますわ。 ※次回検査に向けての備忘録※ 1.こちらでは卵が「前日に食べて良い食物リスト」に入っていないので注意すべし。主要タンパク源は白身魚と豆腐だけと心得よ。 2.ますます下剤が効き難い体質になっているみたいなので、当日以前の下剤を多目に貰うべし! 3.ニフレックを濃い目に溶いて、一気に飲もうとするなかれ。結局はその後も水分を摂るんだから、諦めて飲み易くなるまで薄めるべし! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年03月16日 04時00分40秒
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