テーマ:猫のいる生活(138968)
カテゴリ:猫写のココロ
昨日にひきつづき、
遅いシャッタースピードと、いかに戦うか? について、お送りします。 昨日は、「シャッターが遅いので、その間の残像がブレになる」 ところまでのお話だった。 こうなる ↓ ちょっと、待て。 じゃあ、シャッタースピードが速ければ、良いんじゃない? そのとおり。 早くするためには、光の量がたくさんあればいい。 つまり、フラッシュを使うこと。 上の写真と同じシーンを、フラッシュを使って撮影すると、こうなる。 ↓ 写真としては、ちゃあんと写っているけど、 風合い が、違う。 「ちっちく」が、こんなに公然と行われるわけがないのだ。 だから、どうしても、スロウシャッターと戦わなければいけないのだ!!!! では、具体的に、戦う方法。 まず、部屋の明るさだけど、 マメ球だけでは心もとないと感じるならば、ルームランプを補助的にひとつともしておく。 次に、手ブレを防ごう。 手ブレは、手がシャッターを押すときの、微妙な上下動で起こる。 だから、まず、カメラを固定すること。 台の上に置いてもいいし、床においてもいい。 このときシャッターは、指の腹でやさしく押すこと。 指先で押すと、手ブレになりやすい。 最近は、「手ブレ防止機能」のついたカメラもあるようだけど、ものには限度もあるから、こういう方法も覚えておくと良いよ。 もちろん、一番いいのは、 三脚を使う。 リモコンシャッターを使う。 レリーズを使う。 ココまですると完璧! (三脚は、カメラによってサイズが違うので、購入時には注意してね。今回はコンパクトカメラ用の三脚のリンクです) =送料無料= カメラ三脚ミニ CS-125 キング 超小型ニューリーチ3段三脚 UN-4212 フレキレリーズ 次に、被写体ブレ。 こればかりは、猫がじっとしてくれる瞬間を、カメラのピントを合わせたまま、 じ~~~~~~~ っと、待つしかない。 そうして待つことによって会心の作品ができると、うれしさもひとしおなのだ。 ただ、ブレが全部失敗かと言うと、そうでもない。 場合によっては、スピード感や、躍動感を出すためにわざとそんな写真を撮ることもある。 たとえば、競技会のランナーやF1の写真などは、そう。 だから、たとえ、ブレブレ写真でも、自分が、「いい!」と思ったら、「いい写真」なので、開き直ってOKにしてもいい。 【ふむふむと思ったヒトはポチッとね→人気blogランキング】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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