羊毛手芸にお役立ちのおもちゃ

本格的な手作りをして、質のいいものを作る時には、やっぱりそれ相応の努力と注意深さを必要とします。でも、初心者に求められちゃうと辛いものがあるし、「ちょっとだけしたい」という人に、高い道具はおすすめできない。

子供って、新しい「どきどきワクワク」が大好き。でも、本格的な仕事の辛抱強さとか、忍耐を子どもに求めるまえに「手作りって楽しいんだ！」と感じる心と道具が必要。

初めて何かをしようとする大人にもそういうことが時には必要。たかがおもちゃなんですが、本格的な道具を買う前に、どんなものか知りたいという人にはぴったり。だから、そんな手作りのドキドキワクワクを教えてくれるおもちゃを集めてみました。

写真をクリックすると、商品の詳細情報に飛びます。おもちゃはシーズンものが多いので、セールやフリマをマメにチェックした方が良いかと思います。

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織り機。本格的な織り機はそうこうや長の計算がややこしいんですが、子供用の織り機は「織る」という作業に焦点を当てています。1台持っていても、惜しくはない。

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売り切れ中 　TOMY ぱたぱたおりき	イギリスの本格的な織り機のミニチュア版なんですが、立派に使えます。ダイヤル調整だけで綾織も自由自在。何種類もの模様が楽しめます。昔は「おりひめ」と名前ででていました。未だに持ってて、並太の毛糸でコースターセットを気軽に織る時に使っています。この織り機でしかできない織り方もあります。
	ふかふかパイル地のシェニール織なら、ておりーなシリーズなんかグーです。 詳細は、ここでご確認を。 http://www.segatoys.co.jp/teori/
	大人でも楽しめて、ちゃんと北欧風インテリアになるのは、この辺。木製なので、作業中に放ったらかしておいてもシック。プラスチックにはない、いい味わいあります。

最近、子どもの遊びでフェルトつくりが大流行り。各社いろいろだしています。

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バンダイ・フェルトパンチ	2004年冬発売。手芸用のアップリケパンチャーと仕組みは同じですが、大人用と違ってストッパーがついて突き抜け防止になっていたり、飛散防止がしっかりしていたり、手に間違ってささないような仕組みになっていたりとかなりいい作りになっています。台がしっかりして安全性が高い。さすが子ども用です。立体ものには向かないので注意。
フェルキャン（売り切れ）	フェルトのポンポンを作りたいときには、これ。 遠心力でぐるぐる回すタイプ。ハマナカからフェルトシェーカーというものが出ていますが、あれに取っ手がついていて、よりつかいやすくなっています。大人はがんばって羊毛100%つくりますが、子ども用は中に発泡スチロールのボールを入れて、作業時間を短縮。なるほどな、と思いました。
	これは、モルドを置いて上から羊毛をのせ、こするタイプ。サイズは限定されますが、確実にしっかりした平面を作りたい時にいいかと。 それぞれ、かわいい付属品がついているので、お子さんと一緒にバザーの品物づくりにいいかと思います。

編み機。 1983年からずっとトミーで販売されていた、平織りのあむあむは今年は残念ながらなくなったみたいですね。あの機械部分はシルバー精工が作っていたんで、ものはしっかりしていました。

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	あむあむたまご。輪編みと平編みがスイッチで切り替えできます。
	バンダイのあみりんは輪編みのものをあらかじめセットするようです。（売り切れ）

はずせないのが、リリヤン。 数百円で見かけますが、ひも編み機で原理は簡単。でも、使い方次第では立派な作品を作ることができます。オシャレな道具もいろいろ出ているので、飾り方では部屋を飾るアイテムの一つになります。

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	これは手芸品店で見かけるもの。2つのディスクを付け替えて、2種類の太さのひもが編めます。
	木製。シックでキュート。
	これは懐かしおもちゃ。これで練習してもいいかも。
	これ、おすすめです。編み機そのものはパチンコっぽくて単純なんですが、そこがかっこいい。