カテゴリ:亜洲映画
なぜ今さら?の感がなきにしもあらずですが嬉しいお知らせ。
『我的野蛮同学』の日本版DVDが発売されたそうです。 タイトルは『鉄拳王 同級生はケンカ王』。 映画の雰囲気がよく伝わる明るくてあほっぽいタイトルであります。 2001年の作品。ケンカ王を演じるのは謝霆鋒。 ステはほけ~っとした性格のお金持ちのおぼっちゃま役。 さてここで、当時の雑誌インタビューを紹介。 演技について:中学五年生だったのは10年も前だけど、少し エネルギッシュに演じればいいし、ちょっと 誇張があっても問題ないよ。 尊敬する人:程小東と王晶。王晶は変化を受け入れるのに長けて いる。市場の状況をよく分かっているし、若者の 心理を上手く把握している。この映画は夏休みも 終わりの方に公開されるよね。他の大作とぶつからな いためだけでなく、学校の始まる日に近づけることで 学生に勉強意欲を持たせようということでもあるんだ。 それから、この映画は合計18シーン撮ったけど、 そのうち11シーンはアクション。アクションシーンは 合計8万フィートもフィルムを使ったよ。また、 100~150カットはハイスピードやシフティングの レンズを使って撮影した。程小東がアクションシーンや 構成にどれほど高度な要求をしたかが分かるよね。 今夏の思い出:『少林サッカー』を5回観た。ストーリーの細部から 笑えるところ、役者の演技に至るまで、一字一句を 中国語・英語字幕でしっかり見たよ。やっぱり まじめな優等生だね! (電影双周刊583号。2001年8月16日~29日) フィルム云々の話からは、撮影方法とか技術面に興味があり、それが のちの監督業進出につながったのだろうとうかがえます。 「まじめな優等生」というのは、この映画の役も優等生だったから。 私はこの映画はVCDで観ましたが、アクションシーンは「うわぁ」です。 ステもニコラスも、血みどろ服ずたぼろで殴る蹴る!殴る蹴る! さぞや過酷な撮影だったことでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.03 08:57:22
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