2004/12/15(水)12:41
『神々の山嶺 (上)(下)』 夢枕獏
登山(ヒマラヤ)の話です.
体を酷使する話.孤高のクライマー羽生とそれを取り巻く人々の話.
本を読むと大抵の場合は主人公に共感できるけれど,今回はできないと思いました.
そのロマンがいただけない.
周囲の人が,私とかぶりすぎて途中からダメになりました.
もちろん,それ以外の面では,山が特殊環境にあることや,酸素が薄い時にひとがどうなるかということを記した本を初めて読んだので面白かったです.
つれずれうんちく
2004/12/15(水)12:41