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コピー書き方講座☆12



☆コピー書き方講座☆12回目(番外編)




今回は「ひな型」はお休み(^^)して、
ひな形の中に入れる、「アンコ」(笑) の話をします。


えっと、「ひな型」を今一度並べてご覧いただくとわかると思いますが
コピーに入っているモノって 結局は

商品名
 と
ベネフィット

の、二つだけだったりします。


あと、これに、お客様を限定して絞り込むための呼びかけの言葉がくっついたりする場合もありますが、要するに コピーで言うべきことは

「ベネフィット benefit」

これに尽きるということですね♪


ちなみに、ベネフィット、というのはマーケティングの言葉で、
日本語に訳すと「便益」という言葉に当たるんですけど
その定義を いま、さくさくっとネット検索してみたら

「顧客のニーズやウォンツに対してソリューションを通じて与えることのできるもの」

なんちゃって書いてあったりして むずかし~~~~っ!!! (>_<;;)


え? 難しくない?
・・・・アッタマいいのねえ~(^^)


えと。

もしか 難しくなんかないじゃん! と思われた方は
是非是非4歳の子にわかる言い方に直してみてくださいです m(__)m
カタカナを一字一句翻訳してもダメよ。
まだるっこしいことやってると、子ども、飽きてどっか行っちゃうから(爆)


あ。

でも。

お客さんもどっか行っちゃうかも・・・(^_^;)


なんのことかって?
いや・・・・まだるっこしいことやってるとね、飽きちゃうよってこと。


コピーを使われる場面は、HPとかチラシとかDMとか
まあ いろいろあると思います。
作る方は ものすごく一生懸命作りますよね。
アレもコレも盛り込んで、ちょっとでもわかってもらえるように・・
絵くらい入ってないといけないからって、女子社員で器用な人に
描いてもらったりしてね。


だけどさ。
アナタの、その、大切な広告。
見たいと思ってる人 いると思います?


・・・・・いませんよ(苦笑)


4歳の子が、自分で質問しておきながら
説明に飽きてどっか行っちゃうのと同じことね。
お客様も、日頃から不便を感じて何とかしたいと思ってるんだけど
説明が長かったり難しかったりしたら すぐどこか行っちゃう。


で。

だからコピーは短く書きましょう・・・・って言うんだったら

わざわざ番外編は出しませんですね(笑)



注目していただきたいのは

同じ4歳が 身じろぎもせず集中して一字一句漏らさず聞き取る

             ・・・・・・場合も、ある。

ってとこです。



それはね。



えーっと。

4歳児の特徴は、というと 
体のコントロールができるようになって たとえば、食べながらおしゃべりするといったように同時に二つのことをできるようになってきます。また、自他の区別がはっきりし、社会性が出てきます。お友達と遊ぶのが楽しくなってくる反面、喧嘩やトラブルも出てきます。更に、自分以外のものの心を想像したり、感じたりできるようになります。


・・・ってことじゃなくて・・・・??


いや。
実はこーいうこと、ケッコウ大事(^^)

だって。
聞いてもらおうと思ったら 相手のわかること言わなくちゃね。
相手のことを知らずして 何を言ったらいいか、わかんないでしょ


・・・と、いうわけで 【4歳児にも聞かせる鉄則 その1】は


 相手にわかる話をする 
 ・・・・ということ。


だけど。
それだけじゃねー・・・

だってさあ
ハイお手手をおヒザに!、なんて言っても
聞いてくれないよ~(;_;)


・・・・うん。
わかりきったこと言っても 飽きちゃうよね。

じゃ、どうしよう?
どうしたら聞いてくれる?


幼稚園に行くと
手をヒザに乗せてほしいときにどうするか・・・?


♪とんとんとんとんヒゲじいさん (^o^)♪
♪とんとんとんとんテングさん (^o^)♪
・・・・♪きらっきらっきらっきらっ手はおひざ (^0^)♪


と 手遊びさせながら
いつの間にか 手をヒザに誘導しちゃうんですね^^


コレをコピーに応用しない手はございません(^o^v

つまり
【4歳児にも聞かせる鉄則 その2】は


楽しませる
・・・と いうこと。


あ。これね、
大人相手に きらっきらっきらっきらっ★★★ と やれ、と
言ってるんじゃありませんよ。(それもおもしろそうですが 笑)


 びっくり(^0^!  感動!(T_T  こわいっ((((/>_<)/ 

・・・みたいなことでも いいわけね。
つきつめて言うと

相手の感情を動かす
っていうことだと思います。



そして もうひとつ。
この すべてのことの 大前提になること。


いくら 感情が動く! わかる話だ! と 言ってもですね。

北海道の4歳児に
沖縄のねーねーが
うちなーぐちでオハナシしても・・・


うーむ(^^; 

ねーねーが美人なら聞いてくれるかも知れないけど(爆)
ハナシはわかってくれないかもしれない・・・・・


てなわけで。
【4歳児にも聞かせる鉄則 大原則】は


相手の知ってるボキャブラリーを使うこと


つうことで。


お客さんは4歳じゃないっっ!
              とか 言わないで(笑)


コピーを作るときには なにげ~に思い出しちゃってくださいね(^^)


以上、アンコのオハナシでした。




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