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気をつけなくてはいけないこと




■気を付けなくてはいけないこと■



アロマテラピーを楽しむためには、守らなくてはいけない決まりごとがあります。

まず、精油(エッセンシャルオイル)を直接肌につけないこと。(ラベンダー、ティートゥリーを除く)

もし手に精油が付着した時点でなにも起こらなくても、その手で間違って目をこすったりしたらタイヘンです。
特に、小さいお子さんがいらっしゃる方は気を付けてくださいね。


もうひとつは、禁忌を守ること。

禁忌というのは、精油(エッセンシャルオイル)の種類によっては、使ってはいけない人がいる ということです。

精油の効果は、香りの成分中に含まれる様々な化学物質が複雑に絡み合って発揮されます。
中には、毒と呼ばれる成分に近いものもあるのです。(が、それを抜いてしまうともともとあった効果が起こらなくなるのだそうです。不思議ですね!)

毒というほどのことはなくても、たとえば生理不順に働きかけるような精油を妊娠初期の人が使用したら、子宮に対して生理を起こさせるような働きが起こり、流産の危険性が増すことになります。
また、脳を興奮させて気持ちを明るくしてくれるような精油をテンカンの既往症のある人が使えば、発作が起こりやすくなることも考えられます。

病院で渡される薬を他の人にあげたりしないのと同じことですから、よく気を付けてください。

禁忌に関しては、アロマテラピーの本にも必ず書いてありますし、インターネットを検索すれば多くのサイトで紹介していますから 是非参考になさってくださいね。

ところで・・

自然のものだから刺激が少ないはず、と勘違いしている人が時々いますが、自然のものだからこそ刺激があります。

たとえば、ウルシに触ってかぶれた経験はありませんか?

ウルシは自然のものですが、自然のものであるということは、人間が使うことを主目的として生まれてきたわけではない、ということです。
わたしたち人間は、自然の恵みを使わせていただく・お借りする立場に過ぎないんです。

それがわかれば、わがままな使い方をして自分を傷つけることがないように気を付けられると思います。

精油(エッセンシャルオイル)は、植物の香りの成分だけを抽出したものですから、その刺激も
もとの植物の何倍にも高くなっています。
だからこそ効果があるし、だからこそ気を付けなくてはいけないことがあります。

自然の恵みに感謝しながら上手に使って、アロマライフを楽しんでいきましょう!
(つづく)


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