テーマ:ドール(2205)
カテゴリ:DD全般
先に書いた着付けの続きです。 我が家の着付けは基本的に「お引きずり」です。足元をだらだら引きずってますよね。 着付けのことを少し調べたんですが、江戸の初期までは女性の着物もきちんと丈が揃っていたそうです。それが、太平の世の中になってだんだんと長くなり、ついには引きずって回るようになったとか、世の中、平和だとこういう無駄がはびこるんですねw もう一つは、あんな姿では到底家事とか出来ない、すなわち働かなくて良い女性達のステータスみたいなものだったそうです。なるほどねぇ・・・ で、あのままでまさか表にでることは出来ない、引きずってたんじゃ汚れますしね。 で、これをすると帯の下あたりに折り曲げた線が見えるというコトです。 1/1の世界では腰ひもで締めてたるんだ分を折り返すのですが、ドールの場合そんなことをやっていたら着崩れるのは必死、そこでお端折をあげた状態で縫ってあるものもありますが、私の場合は簡単にこうして止めています。 そう、まち針です。 着せる際には針に気を付けてやれば、まず落ちることはありません。もうちょっと、と言うのであれば、しつけ糸でざくざく縫っておけばもう大丈夫です。 この方法で、さやか、ユミそしてシェリーのお端折をあげたシーンを撮っています。 1/1なら、腰ひもで締め上げて止めるところですが、ドールの場合はこの方が確実ですのでお勧めです。
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Last updated
2008/01/05 11:02:28 PM
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