アニメ＆エンタメ感想の小部屋 feat. FF14攻略日記

■黴

読めん…。

カビ！！！！

そうか確かにそういう内容だものね。

黴殺

と書いたならカビキラーって読むんだね！

ひとつ勉強になりました。

書けないが(о´∀`о)


この話の何が可哀想って

主人公が可哀想だなって。

普通に嫌じゃないですか？

苦労して夢見て建てた新築の家を

まだ殆ど住んでないのに他人に貸すなんて。

しかも嫌いな相手に。


そしてこの結末よ…。


世の中自業自得という言葉がありますけれど

この主人公にはそういう描かれていない部分が

あるのかもしれない。


これは

主人公の悪い過去を見せていないだけなのかもと

思うと同情も無くなります。

伊藤潤二の作品って

そういうパターンが多いということに

慣れてきました。

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■蔵書幻影

嗚呼…僕の本が無くなる…

海に…海の底へ沈んで行くんだ…

本が沈むよ…ぶっくぶっく…

ってね(о´∀`о)


こっちの話は美男美女しかいないから

怖い話に違いないと身構えて見てました。

しかし今までと少し違和感が…。

それは彼女の方です。

彼に引きずられることなく冷静であり平静。

きっと彼女はこの絶望の館から助かるに違いない。

彼はノイローゼとなり

ついに館にある全ての蔵書の暗記を始めるのでした。

これが後のインデックスさんなのか！！

そう思った矢先のこと。

本の上に置いていたアルコールランプが倒れ

屋敷は全焼したのです。


( ﾟдﾟ)はぁ!？？？


本を大切に扱ってる人が火を近く置きますか？

解せぬ…。


しかし全ては彼の幻影。


彼は恐らく子供の頃に

父の暴力に耐えかねた母に捨てられ

その後も父の暴力を受けていたに違いない。


彼が読んでいた本は実際には3冊。

子供の頃に受ける虐待は特に精神を蝕んでいく。


彼は現実逃避により本の世界へと逃げたのだ。

彼はきっと子供の頃に保護されて

病棟で暮らしているのでしょう。

3冊の本と共に。


香子と呼ばれていた彼女もまた

彼の愛読していた本のタイトルだったのです。


本当のところは私にはわかりません。

信じるか信じないかはあなた次第です！(-д☆)ｷﾗｯ


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