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2024年08月24日
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カテゴリ:アニメ(あ行)




7話

これを君にやろう。

それは先生が

タマの母親の日記を元に描き下ろした新作だった。

タイトルは「君に捧げる物語」

タマの手の上に置かれた本から

ページが解けていく。

それはタマの中に…記憶に刻まれていった。


これは…私の過去…。


戸惑いながらも記憶を辿ったタマは

立ち止まった。

道が二つに分かれていたのだ。


ー 君は今、岐路に立っているね。ー


読者であるタマの表情から

彼女が今、どのあたりを読んでいるのか

当然のように言い当てる。

先生は続けた。


父親の後を継ぐ道か

兄の代わりとなる道か


だが…


先生の言葉に呼応するかのように

3つ目の道がタマの視界の前に現れた。


ー 君の道はそのどちらでもないはずだ ー


その3つ目の道に一歩踏み出したタマの脳裏に

タイトルが浮かぶ。


新章「君の知らない物語」


そう!

これは先生のギフテッド。

良い書物は読み手を新たな世界へ導くもの。


タマに過去を振り返らせたことにより

彼女の想いを整理させ

進むべき道へと背中を押したのだ。


ー ここから先の物語は君が紡いでいくのだよ ー

どんな面白い話になるだろうか。

期待しているよ。


そう言うと先生は画面の端から消えていった。


この物語の主人公は君だと言わんばかりに。


覚醒したタマは空を見上げて呟いたのだった。


あれが…

デネブ…アルタイル…ベガ…夏の大三角…






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​​








さて。

それっぽく頑張って雰囲気出して書いてみたものの

話の落とし所がわかりません。

先生ぃ〜!!

こういう時はどうしたらいいんですか!

先生ぇぃ〜!!


君もまだまだだな。

そんな声が聞こえた気がする。


そりゃそうですよ。

私はプロじゃないんです。

暇つぶしのブログ書きなんですから。


ならこうすればいい。

ドーン!!!





時に唐突に展開するのも物語の展開としては

ひとつのテクニックなのだ。

魔王の娘が突然現れたように。

楽天売れ筋商品が唐突に紹介されたっていいじゃない〜。


以上が今回のオチ。


※本ページにはプロモーションが含まれています。










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Last updated  2024年08月24日 08時01分49秒
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