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カテゴリ:アニメ(あ行)
7話 これを君にやろう。 それは先生が タマの母親の日記を元に描き下ろした新作だった。 タイトルは「君に捧げる物語」 タマの手の上に置かれた本から ページが解けていく。 それはタマの中に…記憶に刻まれていった。 これは…私の過去…。 戸惑いながらも記憶を辿ったタマは 立ち止まった。 道が二つに分かれていたのだ。 ー 君は今、岐路に立っているね。ー 読者であるタマの表情から 彼女が今、どのあたりを読んでいるのか 当然のように言い当てる。 先生は続けた。 父親の後を継ぐ道か 兄の代わりとなる道か だが… 先生の言葉に呼応するかのように 3つ目の道がタマの視界の前に現れた。 ー 君の道はそのどちらでもないはずだ ー その3つ目の道に一歩踏み出したタマの脳裏に タイトルが浮かぶ。 新章「君の知らない物語」 そう! これは先生のギフテッド。 良い書物は読み手を新たな世界へ導くもの。 タマに過去を振り返らせたことにより 彼女の想いを整理させ 進むべき道へと背中を押したのだ。 ー ここから先の物語は君が紡いでいくのだよ ー どんな面白い話になるだろうか。 期待しているよ。 そう言うと先生は画面の端から消えていった。 この物語の主人公は君だと言わんばかりに。 覚醒したタマは空を見上げて呟いたのだった。 あれが… デネブ…アルタイル…ベガ…夏の大三角…
さて。 それっぽく頑張って雰囲気出して書いてみたものの 話の落とし所がわかりません。 先生ぃ〜!! こういう時はどうしたらいいんですか! 先生ぇぃ〜!! 君もまだまだだな。 そんな声が聞こえた気がする。 そりゃそうですよ。 私はプロじゃないんです。 暇つぶしのブログ書きなんですから。 ならこうすればいい。 ドーン!!! 時に唐突に展開するのも物語の展開としては ひとつのテクニックなのだ。 魔王の娘が突然現れたように。 楽天売れ筋商品が唐突に紹介されたっていいじゃない〜。 以上が今回のオチ。 ※本ページにはプロモーションが含まれています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年08月24日 08時01分49秒
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