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カテゴリ:FF14
前回のお話 → 8話 ー翌日ー日曜日夕方ー スキルを「重騎士」から「賢者」に切り替えて数分。 ここからはHPを棄てて火力と命中率が必要になってくるらしい。 いよいよ本番なのだった。 「今のこの時間、トイレ行ってもよさそうですかね?」 ぴっぴのタンクは緊張で満たされていた。 ジョブはDPSだけどねっ!(≧∇≦) 昨日の今日で運良くまた潜入できたBAは 既に1ボス2ボスと攻略が完了して いよいよ3ボス目のアブソリュートヴァーチェ(AV)の入口通路まで やって来ていたのである。 「大丈夫だと思いますよ。」 見知らぬ優しいメンバーの答えを聞いてトイレを済ます。 「ライディーンまでしか経験なくて緊張しちゃって。テヘヘ」 ひとつひとつの戦闘は難しく無いのだけれど BA初心者のぴっぴには謎の待ち時間が結構あって その待ち時間が緊張感と尿意を高めるのだった。 10分何もしないとか普通にあるのだ。 実際には補充待ちだったり パーティーの組直しをしていたりなどしているのだが 初めてのぴっぴには状況が飲み込めなかった。
それから程なくしてようやく始まった初めてのAV攻略戦は 思いのほか短かった。 やはり… 今回のレイドパーティーは火力が高い! 1~2ボス討伐でぴっぴは感じていた。 予習した動画より遥かに討伐速度が早かったのだ。 そして今まで経験した二度のレイドよりも。 AVを倒してほっとしたぴっぴは人混みに紛れて先へ進んでいく…。 そしてまた待ち時間が訪れた。 手慣れたパーティーリーダーたちが立ち位置を調整していく。 またこの時間が尿意を… 緊張のあまりに感じるエア尿意である。 尿意のことを考えていると用意が整ったらしい。 エオルゼア時間で戦闘開始時刻が告げられた。 遠隔ジョブのLBが合図となって フィールド中央に鎮座した美しい球体に三方から冒険者が一斉に飛びかかる。 ーラスボス「プロトオズマ」戦、開幕ー ※本ページにはプロモーションが含まれています。 ==ここまで読んだ== 読んでくださりありがとうございます♪ 何かポチって行ってくれたら嬉しいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年11月09日 19時49分11秒
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