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カテゴリ:FF14
前回のお話 → 10話 あっーー!( ゚Д゚) もうダメだ…落ちた… 爆風に紛れて自分がどこにいるのかもわからなくなった。 完全に自分を見失った…。 その瞬間は一秒にも満たない一瞬の出来事だったが ぴっぴの時は止まったかのようだった。 こんな時…走馬灯を見るという…。 秘書のカニ角を掴んでジャイアントスイングをしてリムサの海へ放り投げたあの日… ん!?( =ω=?) これは記憶ではなくて願望だった。 ( ゚д゚)ハッ! つまり! つまり? 気がつくとぴっぴは、プロトオズマを囲う円周上の連絡路に立っていた! なんと! 吹き飛ばされた先が連絡路だったのだ! 生きてる!!(≧▽≦) なんという強運!! 一命をとりとめたぴっぴは覚醒した! 群がる雑魚に毎回LBをぶちかまし、 変形するプロトオズマを右へ左へちぎっては投げ!ちぎっては投げ!(イメージ) オズマのHPが10%を切る! その時だった!! ドカーーーン!! 響き渡る衝撃音! 今度は何事!?(°Д°) 誰かが加速度爆弾を爆発させた!! ナニィー!(°Д°)(°Д°)(°Д°) 突然にしてパーティー全員のHPが瀕死状態になる!! 一瞬の出来事に驚きはしたもののぴっぴは耐え、 そして意外と冷静だった。 「良かった( ´∀`)」 大金をはたいて買ったバーミリオンクロークが、 2ボスまでで解散をしたことで強化することが出来た手袋が、 ぴっぴの命を繋ぎ止めていた!! だが、瀕死であることに変わりはない! 今被弾すれば簡単に転がってしまう。 嫌じゃ~!じにだぐなぃぃ~(;''∀'') ヒラとタンクのケアルガによる回復の中で ぴっぴはコソコソと自己ケアルをしていた!! ※お忘れかもしれないがぴっぴは赤魔なのです。 自分だけは生き残ろうと! コソコソララフェルである(*´艸`) 視線をプロトオズマのHPバーに合わせる。 3% 2% (ギミックが意地悪な組合せになるなよ!(-人-)) ぴっぴは祈る! 祈る!! 「ふなきぃぃぃ~~!」 その姿は長野オリンピックのスキージャンプ競技の原田選手を 想起させるような姿だったと その場に居合わせた者たちは末代まで語り継いだという・・。 お祈りしながらも指だけは勝手に動いていた。 赤魔のスキル回しだけは手元を見ることなく回せる。 赤魔というジョブこそがぴっぴの最強の武器だった。 残り数%からはお祈りと自分の腕を信じるだけの時間となった。 思考のしびれが加速していく…。 真っ白な世界でゴールテープが切れた気がした。 それは夢にまで見て焦がれたその瞬間だった。 ーーー プロトオズマは消滅した。 ※本ページにはプロモーションが含まれています。 ==ここまで読んだ== 読んでくださりありがとうございます♪ 何かポチって行ってくれたら嬉しいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024年12月01日 07時00分11秒
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