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2025年02月19日
カテゴリ：アニメ（さ行）
7話 鼻の下と上唇を使って器用に鉛筆を挟む。 キャスター付きの椅子を斜めに倒しながら その鉛筆男は告げた。 お前たち、今回はガラっと趣向を変えるぞ！ お前たちがこの仕事に就くにあたっての 青春時代の面白エピソードを教えろ！！ その男は全修。の監督だったのである。 名前は知らんけど(. ❛ ᴗ ❛.) ♪ﾃﾚﾃｯﾃﾃﾃﾃﾝ〜ﾃﾚﾃｯﾃﾃﾚﾃﾝ〜♪ 監督3分クッキング〜♪ 突然始まった！ まずスタッフから集めた面白エピソードを準備します。 そこにテーマの初恋を絡めます。 絵コンテは大げさに！ そしてスパイスとしてトゥンクを添えて 出来上がりです！ 最初は戸惑っていたスタッフも 今までの全修がマンネリ化し始めたところに 監督から提供された料理に刺激を受け そして…。 嗚呼…そうだ。 アニメーションを描く楽しさは こういうことだった。 あの頃の気持ちが…初めてアニメに触れて 絵を描き始めた頃の楽しさが…身体の底から 湧き上がる！ そうだ！ 僕たち私たちは！！ アニメに恋をしたんだったーー！！ トゥンク！！ 全修のアニメスタッフたちは 夏子より先に初恋の感覚を呼び覚ましていた。 筆が走る！！ 次は夏子の番だと。 夏子は気づいていない。 ルークに初恋を抱いていたことを。 そしてもう一つ。 運命の岐路に立っていることを。 このまま滅びゆく世界を幸せな物語にするのか？ それは自分が憧れアニメの世界へと引き込んだ作品を 否定することに他ならない。 彼女の背後に迫る一匹の鳥。 その姿が滅びゆく世界の鶴山亀太郎監督だということに 彼女は気づかない。 きっと夏子が初恋を認識したとき 滅びゆく世界は滅びるかもしれません。 信じるか信じないかはトゥンク次第です(｡•̀ᴗ-)✧ ー追伸ー トゥンク言いたいだけだった( ꈍᴗꈍ)ﾄｩﾝｸ ※本ページにはプロモーションが含まれています。 ＝＝ここまで読んだ＝＝ 読んでくださりありがとうございます♪ 何かポチって行ってくれたら嬉しいです
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Last updated
2025年02月19日 07時00分10秒
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