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2025年03月25日
カテゴリ：アニメ（さ行）
１２話 え！？ え！？ 現実に戻った夏子からはトゲトゲしさが抜けていた。 他人との繋がりを大切にして 独りよがりでは無くなっていたのだった。 あれからどれくらい過ぎたのか。 夏子の監督作品、初恋は大ヒットしていた。 夏子は滅びゆく物語で 自身を全修して生まれ変わったのだ。 そんな夏子がある日 スタジオの外を出歩いていると 視線の端にふとした既視感を覚えた。 ルークとメルルンが歩いていたような気がしたのだった。 からの〜 え！？ である。 その瞬間、全修というアニメは終わった。 え！？ 私の声が漏れる。 なんだ！？ このクソアニメは！( ﾟдﾟ ) 結局のところ夏子がなぜ、 滅びゆく物語を好きになったのかわからない。 こんな絶望的なバッドエンドな作品を。 作画が凄かったのだろうか？ 夏子の作画能力が高いことは 作中で何度も世界を救ったことで明らかで 彼女自身も人生を作画能力の向上に掛けてきた。 その結果、夏子は人の心が育たなかった。 つまりやっぱり夏子は物語に感動したのではなくて 滅びゆく物語の圧倒的な作画に心惹かれたのかもしれない。 そして最後に無理やりにハッピーエンドで 滅びゆく物語を全修したのだけれど はてさて… あんな強引なハッピーエンドは… 鳥監督曰く、 安易。 そしてハッピーエンドだけがエンタメだと思うなよ。 全修の終わりを見てみると それもまた無理やりハッピーエンドにして 終わっている。 安易な終わり方なのだ。 だから感じただろう？ クソアニメだと！！ つまりこの全修の監督は 鳥監督だったンだよ！！ ﾅ､ﾅﾆｨ！！( ﾟдﾟ )( ﾟдﾟ )( ﾟдﾟ ) 試しにお前たちの見ているこの全修を 安易なハッピーエンドで終わらせてやろう。 さて？どう思った？ 安易なハッピーエンドはクソだと思っただろう？ と言いたいのではないだろうか？(. ❛ ᴗ ❛.) となるとこの作品に込めたメッセージとは！ それは… 次はテレビの前の君が夏子になって 次代のアニメ作品を描いてくれ！ 現代のアニメを全修してくれ！ ということなのかもしれません。 信じるか信じないかはあなた次第です。 ーエピローグー 夏子が消えていく…。 ルークの腕の中で。 今度は俺が夏子に会いに現世へ行く！！ その言葉を聞いた夏子は 微笑みながら消えたのだった…。 うぉーー！！！ 夏子ーー！！ そうは言ったけどやっぱり嫌だーー！！ 行かないでくれーー！！！ ルークは絶望した。 …後略… 鳥監督「結末は変わらないよ」 ※本ページにはプロモーションが含まれています。 ＝＝ここまで読んだ＝＝ 読んでくださりありがとうございます♪ 何かポチって行ってくれたら嬉しいです
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Last updated
2025年03月25日 07時00分10秒
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