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アニメ&エンタメ感想の小部屋 feat. FF14攻略日記

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ぴっぴ@FF14

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aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に、現メ…

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2025年05月03日
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カテゴリ:アニメ(ら行)



5話

♪ズンチーズンチーズンチーズンチー

大人しく始まったドラムのビート

しかしそれは序章に過ぎなかった。

全てを聴いた今だからこそわかる。

それは嵐の前の静けさに過ぎなかったのだ。


♪ズンチャカ!ドコドコドコドンドンッ!!!


もはやこのビートは止まらない。

この吹き荒れる嵐は誰も止めらねられない。


これが…

アンパンマンマーチだと言うのかッ!!( ゚д゚ )



君は見たことあるかい?

にゃんごすたーの叩くドラムを!

そのアンパンマンマーチを!


この吹奏楽団にはにゃんごすたーが二人いるのよ!

ひとりはドラム。

もうひとりはベース。

この二人の演奏により置きに行っている温い演奏は

次第に熱を帯びていく。

ぬるま湯のままではいられない。

楽団員の心にも火が灯るッ!


指揮者の私は音楽が壊れないように

抑え込まなければいけないッ!

だけどッ!

ぐっ…腕が…持っていかれるーー!!!


振り下ろす指揮棒が何かに弾き飛ばされることは免れたが

腕が跳ね上げられる!


宝島がぁーーー!!!

新宝島にぃーーー!!


指揮者の私は丁寧丁寧丁寧に描きたいのにッ!



激しい音圧に目を閉じずにいられない状況下、

それでもなんとか目を開けた世界は

豹変していたのだった。


わ、私は何を見ている!?

指揮者の目の前には楽団を包むように

風の渦が巻いていた。


こ、これが…この二人の力なのか!?

二人の演奏にみんなが吸い込まれていく!

こ、これはまさに…

ダイソン並の吸引力や〜( ゚д゚ ) 


吹き荒れる嵐はやがて宝島さえ変貌させるのだった。

ッ!


この凄まじい演奏は観客さえも吸い寄せる。

演奏前には数人しかいなかったのに

いつの間にか観客席には立ち見客で

溢れるまでになっていた。


そんな客の中にひとり。

ベースからギターへと持ち替え圧倒的な

音を会場に殴りつける鈴ノ宮りりさを見つめる少女。

鈴ノ宮ありす…りりさの義理の妹だった。


 はわわ〜まずいですぞ〜(。>﹏<。)


テレビの前でそんな二人の邂逅を見守る私は

思わず声を漏らした。

その刹那!!


 お、お姉様…(〃ω〃)


な、なにィ( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )

ラスボスだと思っていた妹が早くも陥落だとッ!?


じゃ、じゃあラスボスは…。


自宅に先に帰宅したありすは義理の母へ

昔のりりさの事を尋ねたのだった。

その問い掛けをした瞬間に

義母の瞳から光が消えたことを

ありすは見逃すことはなかった。

いや、瞳を逸らすことが出来無かった。

その冷たさに恐怖を覚えて。


 あらあら…ありすさんにはもう一度あれを
 施さないといけないようですね。


そんなことは言っていない。

だが…テレビの前の私にはそう聴こえたのである。

難聴だから!( ゚д゚ )


えっほ!えっほ!

そろそろ手元スピーカー買ってって家族に伝えなきゃ!



この物語は鈴ノ宮りりさが

母親の心に潜む闇を

魂のギターで打ち砕くまでの記録なのである。



知らんけど(⁠.⁠ ⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)



ここまでずっと面白い…。


※本ページにはプロモーションが含まれています。

==ここまで読んだ==
読んでくださりありがとうございます♪ 何かポチって行ってくれたら嬉しいです









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Last updated  2025年05月03日 07時00分12秒
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