182477 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

アニメ&エンタメ感想の小部屋 feat. FF14攻略日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

ぴっぴ@FF14

ぴっぴ@FF14

Calendar

Archives

Category

Recent Posts

Comments

aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に、現メ…

Keyword Search

▼キーワード検索

Headline News

2025年05月17日
XML
カテゴリ:アニメ(ら行)



7話

4組のガールズバンドで対バンですって!?

2組はこの子たちとして残りの2組は…?


視聴者はそれぞれ夢想するのだった。


1組は結束バンド…。

残りの1組は…ゴクリ…。

  ー 放課後ティータイム ー

それは伝説のバンドである。

彼女たちが一世を風靡してから

15年が過ぎていた。


夢の共演やん( ゚д゚ )

そう…これは夢だ。

結束バンド?放課後ティータイム?

誰それ?

でも…何だか胸がドキドキする!

楽しそう!!


院瀬見ティナは夢を見ていた。

日夜続けたキーボードの練習による過労によって

激闘の末、立ったまま絶命した格闘家のように

死んでこそいないが寝ていたのだった。


りりさの爆音ギターにより現実に連れ戻された彼女は

先程まで見ていた夢の事はすっかり忘れていたのだった。

胸の高鳴りを不思議に思いながら。


そんな姿を旧校舎の陰から覗き見している者が居た。

私だよッ!( ゚д゚ )


腕組みしながら眺めていた私は

全てを理解するのだった。

 うん。これはアレだ。

 彼女はこの4人の中で誰よりも上手くなるやつだ。

 彼女だけ音楽への理解が3人と異なっていて

 上手くなるための道が他人とは違うんだな。

 たぶん天才!

 ファイアーエムブレムに例えるならば

 緑髪の弱っちい弓使いみたいな感じ!( ゚д゚ )クワッ!!



私は早口でそう独り言を並べ立て

次にりりさと白矢に視線を向けるのだった。


 こっちはアレだ。

 りりさも白矢に追い付こうとするあまり

 自分のギターへの想いが欠けてしまっているんだ。

 その想いを別の言葉で言うなら情熱。

 燃え上がる炎!

 白矢の氷のような心を溶かすには

 自分の中に燃え盛る炎の演奏をしなければならい!

 その演奏を人はロックと言うんだぜ(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)


そう目を瞑りながら独り言をこぼす私の脳内では

白矢が驚愕している姿が映っていたのである。

 な、なにィ!( ゚д゚ )

 コイツ…。

 音羽の見る目に間違いは無かったということか…。

 完敗だ…orz


ここまで妄想した私はひとつの事に気づく。

いや最初からわかってはいたんだ。

でも気づかないふりをしていただけ…。

恐ろしい…。


黒鉄音羽。

全て彼女はお見通しなのだ。

院瀬見ティナの秘めたる天才性を見抜き

それを指導するりりさが覚醒する。

覚醒したりりさにより白矢の音楽が変わる。


気のせいだろうか?

私はいま一瞬、彼女たち3人の頭に

ゲッサーピンが突き刺さっていたような

そんな幻覚を見た気がした。



AZKiのような気品と知性と強かさを持った

同じ容姿の黒鉄音羽。

彼女はこのバンドのフィクサーなのだった。



ーエピローグー

私はいま車に乗っていた。

その車を世間ではパトカーという。

連行される私はふと窓の外へと視線を向けた。

私が視線を向けたその先は

彼女たちが練習している教室だった。

私と視線が交差した黒鉄音羽は

微笑んでいたのだった。


※本ページにはプロモーションが含まれています。

==ここまで読んだ==
読んでくださりありがとうございます♪ 何かポチって行ってくれたら嬉しいです









人気ブログランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2025年05月17日 07時00分04秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X