|
カテゴリ:アニメ(か行)
9話 ルドは手袋の下に秘密を隠している。 秘密と言ってもだいそれたものではない。 だいそれたものなのかもしれないけれど 今のルドにはそれすら分からない。 ただだだその手は火傷のあとのようにひどく黒ずみ 痛むのだ。 手袋をすることで そんな人とは違う手を隠すこともできるうえに 痛みも緩和できる。 とはいえ衛生的に考えたなら たまには手袋を外してその手を洗わなければ いけなかった。 痛みを我慢して。 下の階からうめき声で目が覚めた。 痛みをこらえるような声だ。 こんな時間に?? リヨウは真下の部屋に住むことになったルドを 気にかけ 部屋に忍び込むのだった。 ルドは自身の酷い手を見たリヨウに 思わず口にする。 なんでこんな手になっているのか クソ親に聞かないとわからない。 物心つく前に自分を捨てた親に 今更聞ける機会もあるわけないのだけれど。 その言葉にリヨウはルドに真剣な眼差しを向けた。 親って色んな物をくれるよね。 ( ゚д゚)ハッ!とするルド。 きっと彼はこう思ったのだろう。 親からは何ももらった事なんてねぇよ。 俺は捨てられただけだ。 と。 しかしリヨウの言う言葉はそういう事ではない。 良い物も悪い物も。 そう言って彼女は部屋を去っていった。 その意味は 才能も身体的特徴も遺伝によって。 その手が何なのか知らんけど!( ゚д゚ ) ということだろう。 ルドは何より先に生みの親がいないことを思い浮かべて それ以外何も考えが及ばなかったに違いない。 このやり取りの一部始終を見ていた者がいた。 リヨウが寝ていたルドのベッドの下で。 私だよ!( ゚д゚ )オヒサシブリ 何だよッ! ルド✕リヨウの薄い本の展開にならんのかいッ! シリアスになっちゃってさ! っていうか言葉だけ残して去るんかいッ! 治療は無理にしても手を添えるとか もうちょっとこう…色々あるでしょう!( ゚д゚ ) 二人の仲は中々縮まらないのである。 とはいえ私は考える。 ちょうど先程、 不登校の子供の親と精神科医のTweetを 目にしていたのだけれど 不登校が精神的な病なのか? 甘えなのか? みたいな話ではあったのだけれど それはちょっと置いといて。 いじめとかも置いといて。 不登校の子供ってそもそも遺伝なのか? それとも育てた環境というか教育の結果なのか? それを私は丁度考えていたところです。 何故なら私も不登校の経験があるから。 そもそもこのTweetは 不登校だった子供がその後も社会になじめずに 就職もままならないという患者をよく目にするという 精神科医が一言でいうとそれは経験不足だと思う。 という内容。 経験不足は結果なのであって 不登校の原因は何なんだろうか? と自身の経験と照らし合わせて考えてみたのだけれど 結局よくわかりませんでした(. ❛ ᴗ ❛.) 私の不登校は小学生で終わって その後は傍から見たら普通の学生時代を経て 就職して今に至っています。 けど不登校時の自分が周りから浮いているような 孤独感みたいなものは今もあるわけで。 大人ですからね、そこは抑え込んでますけどね。 静まれ!私の孤独感! みたいな? そういうタイプの不登校児に私がおすすめなのは 取り敢えず映画や漫画やアニメを色々見てみると いいです。 何か新しい考え方や頑張るきっかけみたいなものが 見つけられると思います。 ※個人の感想です。 経験は疑似体験でもいいんじゃないかな! っていう話でした( ꈍᴗꈍ) ルドもまだまだ経験不足から色々と 考えが及ばない段階なんだと思います。 彼の成長を見守っていきたいと思います。 真面目か!( ゚д゚ ) ー追伸ー 感想が取っ散らかるので 本日の感想はアバンだけに全集中! ※本ページにはプロモーションが含まれています。 ==ここまで読んだ== 読んでくださりありがとうございます♪ 何かポチって行ってくれたら嬉しいです
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025年09月11日 07時00分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[アニメ(か行)] カテゴリの最新記事
|