第5戦 ***17/2/6 up2004年5月23日P戦とK戦のダブルヘッダー K戦前 P戦のよもやの敗戦(この試合も後日アップしたいもんです。)で、僕は早くも背水の陣の気持ちになってました。 思えば、1戦目も2.3戦目も心臓が破裂しそうなくらい、緊張してしまって、打席でも集中できず(バクバク音が聞こえるだけ)、全くもって不本意な個人打撃でした。 5月23日は1回戦としての天王山だということもあり、連勝して、一気に優勝をメンバー全員に意識させたいともくろんでたんだけど、、、 1試合目よもやの、終盤逆転負け喫し、、、 開き直ったのが、功を奏した。 そういうことみたいです。今思い返すと、、、 K戦先発は、投手不足から、苦肉の策としての予定通り、僕の先発というカードしかなくなってしまってた。 みょうに、緊張もしなかったし、浮いたような、不思議な感覚の3イニングでしたね。 新戦力21番との4月のキャッチボールで、見たことのないような、切れる球投げるので、素人の僕にでも、こいつはタダモノではないってわかりました。だけど、いきなり、先発という起用は、監督として、見送りました。 実戦では、未知数だし、すごい投手だとしても、チームバランスを考えると、溶け込む環境作りいると思ってます。僕なりに。 ということで、リリーフ登板での3.4イニングを事前に意思確認していたので、バトンタッチするための投球を心がけたということでしょうか。 初回いきなり3失点してしまったけど、いつもの四球病は、この日は無縁のようで、2.3回は無失点(ランナー背負うハラハラピッチング)で、切り抜けたのは、奇跡といっても、おかしくないような数字だね。 0‐3で降板し、バトンタッチする攻撃イニングで、またも、奇跡的な一挙の4得点。逆転打出たときは、しびれたねぇ。みんなで、吠えた記憶じゃないかなぁ。 相手がKということもあって、降板直後はベンチに座って敗戦濃厚を覚悟してたし、21番にはベストピッチの激励と「後は頼むよ」ってエールを送るのがやっとだったから、1点2点と入るにつれて、生き返った気分というかなんというか。 >>>>>>>>>17/2/6 追記>>>>>>>>>> 21番に聞いたこともないし、聞くこともないだろうけど、多分新たなチームに加入して、初登板の場面というのは、彼にとっても格別の思い入れあっただろうと僕は思う。まだ、加入して1ヶ月。まだまだ、メンバーとして打ち解けてるっていう時期でもなかったのもあるし、彼の実力からしても、久々の登板と、相手が強いということはわかっていたわけだから。 しかし、物が違うことは、数球投げた段階で確信したのは、僕だけではなかったと思う。 いい球いってても、四球で自滅する投手もいるけども、そういう不安も全く無縁で、4イニングのリリーフは完璧だった。 点差は2点だったけど、多分完敗の気分だったと、、、こちらは、奇跡の逆転逃げ切り勝利とあって、最高に興奮した1勝だったねぇ。 後に、こうした21番の加入とその後の活躍が、エース18番の闘志に火をつけて、二人の快投劇が始まるのであった。 3勝2敗 残り11試合 |