俎上に上がった為替防御損失
(韓国で)ウォン高の阻止を目的としたドル買いに使われた外国為替平衡基金(外平基金)の損失規模が 大きくなり、問題になっている。
国会で、外平基金運営の不手際について監査院に監査を請求しようという動きが現われるなど、
外平基金損失問題を調査すべきという主張が本格的に提起されて、外為当局である財政経済
部が緊張している。波紋が拡大したことで財政経済部は15日、国会の財政経済委員会に外平
基金の運用実態と対策などを非公開で報告した。
外国為替市場安定などの目的で1967年に設置された外平基金は、最近数年間で損失が急激
に拡大した。2003年時点では2兆9千億ウォン台だった外平基金の累積欠損規模は、
2004年には13兆2千億ウォンへと10兆ウォン以上も急増し、昨年も約4兆6千億ウォン増加して
17兆8千億ウォン台に達している。
外平基金の損失急増は、為替防衛のためにドル買いを行なったことで外平基金純増発行額が
2002年:7兆2千億ウォン、2003年:12兆8千億ウォン、2004年:17兆4千億ウォンと増加した
一方でウォン高が進んだことで為替損失が発生したうえ、高いウォン調逹金利と低いドル運用
金利の差による二次損失が発生したことによる、と分析されている。<中略>
特に2004年と2005年には、差金決済型為替先物(NDF)と呼ばれるデリバティブ取引で、それぞ
れ2兆1千億ウォン・7千億ウォン台の損失が生じたと推定されている。NDF取引による損失は、
現物でのドル保有による含み損とは違って直接的な取引損失が実現することから、一層問題だ
と指摘されている。
外平基金損失が問題になっているものの、外為政策には秘密性が必要だとの理由で、政府は
これに関する対策などを外部に公開していない。財政経済部は15日の国会財経委に外平基金
関連対策を報告したが、内容が外部に知られた場合に外国為替市場に及ぼす影響などを勘案
して、非公開で行なわれた。
こうした中、民主労動党の沈相情(シム・サンジョン)議員は15日、外平基金運用をはじめとする外為
政策の失敗と原因糾明のために監査院が調査に乗り出すべきだと主張した。
沈議員は、外平基金規模が昨年末時点で462億8千万ドルと、2002年末に比べて3倍以上に
増えるほど多くの基金を使ったにもかかわらず、為替安定を達成できなかったという点を指摘し
て、外為政策失敗の最大の理由として政府の為替見込みがデタラメだったからだと主張した。
沈議員は、「外平基金で巨額の損失が発生したが、正確にどこから発生したのか、いまだ明ら
かになっていない。外平基金の秘密性をある程度認めるとしても、不問に付しえないほど問題
が大きくなっており、その原因を究明して責任の所在を明確にすべきだ」と述べた。<後略>
▽ソース:朝鮮日報(聯合ニュース配信記事)(韓国語)(2006.09.15 22:57)
http://www.chosun.com/economy/news/200609/200609150521.html
【韓国】ウォン為替相場安定のための基金の巨額損失が明るみに出て、国会で物議 ★2 [09/15]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1158388432/l50
※1ワロス曲線とは?
やっと政府で問題になったんですか?
こっちじゃ半年前からヲッチしてますけど?