パンダの一大事。真夏の国道ど真ん中にて。
続きです。・・・・。そんなオブジェと化したモペットを棚に上げて次はパンダ・・・。・・・も、ないもんだと今は思うのですが、何せ若気の至りワタシ的バブル時代。(しかし常に通帳は千円台・・・。)思い起こせば、小さいながらもはりきってブンブン調子よく動き回ってくれたチンクちゃんも、モペットが来てからというもの何かにつけてぐずるようになった。私は断じてモペットばっかりを、可愛がってるわけでは無いのだが、なんだかすねてる様子。そんな折にパンダも来たので、更にすねる。スネスネ。目標はマザーテレサだが、煩悩の塊の私。愛情を平等にはそそげないのだ。パンダは納車された後、チンクのようなときめきは無かったものの、それなりにキビキビ走ってくれる。納車の時に死ぬほど、ドキドキしたのはいままでも、それからこの先もチンク以外にありえない。(日記の初めの頃参照・・・。)しかし、ドキドキ感マックス状態がついにパンダに乗ったときにも来たのダーッ!。それは、仕事の途中、国道R171でのこと。モノスゴ~暑い真夏のある日。しかも、すごい渋滞。全ー然っ。前に進まないのである。クーラーをかけてオーバーヒートしては大変と窓全開で乗っていたときのこと。しばし、何か嫌な予感。(だいたいこうゆう時の予感は95%の確率で的中する。)チンクで鍛えられた、嗅覚、聴覚を駆使。ラジオのボリュームを消して、更に集中。「ややっ、」「やややーっ」「この匂いは!っ!」「道にオイルでもこぼれていた匂いなのかっ!」「はたまた、前の車からなのかーっ?!」不安に我慢がならず、降りてみる。幸か不幸か車の列はびくともしない。そして道に溜まってるシミを発見。見ているまにもしみは大きくなる。「げっ。」「こーれーはー・・・・。」恐る恐る指につけて匂いをかぐ。「オーマイ、ガーーーーッ」こぼれてシミを作っていたのは、「ガソリン」だった。プリンでも、マーガリンでもなくまぎれも無いガーソーリーンー。・・・!!!。何てことーーーっ!女一人でどないして対処すんねんー。(男でもあせるだろう。)こんな時、どこかで誰かがタバコでもポイ捨てした日にゃー。ボンッ!!ってことにもなりかねん。(変換したら、なり可燃・・・やて。おもしろ。)いやいや、笑ってる場合ではないー。人生の一大事。こんなときはすぐにエンジンを切って!。そして周りの迷惑かえりみず、何も考えずとりあえずその場でエンジンを切った私。路肩に寄せることさえ忘れて、その場で停止。考える。「コレはハザードを出さないと・・・。」「いや、待てよ・・・。」「ハザードのスイッチを入れたとたんに火花が散って・・・・バァーン・・・なんてことにはならないのか・・・」(そんなわけ無いやろ)「でも道の真中で停まっているのもヤバイ」「チンクにはこんなときのために「ただいま故障中。ご迷惑をおかけして申し訳ありません・」・・カードがつんであるのにっ」「消火器もチンクのなかだよぉー」「あぁ、どうしたらいいの~~~~???」半分放心状態で、立ち尽くす私。目の前には、カードが4枚。「逃亡」「卒倒」「号泣」「爆笑」・・・・・。さぁー!どーする?。あほな。白昼夢の中、そこに、何台か後ろのクルマのおじさんが出てきて「どないしてん?」と」聞いてくれ横のお兄ちゃんも登場で、あっという間に4,5人の男衆が・・・。(男衆て。)後は道の脇に寄せてくれる。押されるパンダ。ディーラーに電話してくれる。至れり尽せり。感謝感激、あめあられ。なんで、いつもこんなことになるのか?。新車で乗って、まだ2週間目。チンクより危険極まりない。あぁー、パンダちゃん、どうなるのだー!!(スイマセン続きは叉次回・・・。)数日間、高飛びするので更新できません。次回は4月っ!!See you next Week!!チャオ!(・・・・・バカ。)