2009/11/11(水)15:28
「良い受験」を目指して…1月入試の効果と重要性
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【1月受験の効果と重要性…良い受験を目指して】
小6は、会場模試の結果等が返ってきて、そろそろ志望校が固まってくる時期かと思います。しかし、9月10月は思うような結果が出ず、志望校を変更しようか、受験そのものを考え直そうかと考える保護者の方も多いのではないかと思います。
そこで、会場模試の特性についてお話をしたいと思いますが、この時期の会場模試は、実は良くない結果が出ることが多く、ここで「よし!これなら安心!」と思うような結果になることは稀なのです。
特に四谷合判では、YTなどの四谷月例を日ごろから受けている生徒は問題の傾向等に慣れているため、比較的納得できる結果が出ることが多いのですが、そうでない生徒は逆にこの時期の模試は慣れるまでの練習期間で、問題量、形式、会場に慣れていくことと、現時点での苦手分野の洗い出しに利用するものであると考えておいた方がよさそうです。
四谷合判は問題量が多く、三大模試でも一番難易度が高いもので、慣れるまでには時間がかかります。11月12月の模試が本番で、ここで結果が出るようにうまく利用をしましょう。
当然ここでの結果で志望校の見直しの必要はありませんし、受験そのものの見直しなどは、子供を前にして口にすることすら危険です。
そんなことをこの時期に言ってしまえば、一気にモチベーションが下がり、成績が上がるきっかけは最後までつかめずに入試を迎えることになります。
また、ここで考えておかなければならないのが1月入試です。
なぜ1月に受験するのか?
東京住まいなら、1月入試は埼玉・千葉等、通いにくい学校、あまり魅力を感じない学校が多いこともよくあることで、「1月は受験せずに勉強に専念する」と気持ちが動くことがあります。
1月入試のメリットとしては、
(1)1月には会場模試がないので、会場の雰囲気や受験の雰囲気に慣れ、2月の本番で緊張した雰囲気にのみこまれてしまわないように気持ちのワクチンとして効果がある。
(2)1月に1つ合格を取っておくことで、自信をつけ、2月の第1志望入試で力を発揮できる心のサプリメントとして受験する。
(3)2月1日はチャレンジ校と適正校(あるいは抑えの学校)をダブル出願しておき、1月の入試の結果によって、どちらを実際に受験するかを決める、志望校の最終判定資料として受験する。
と、上記の三つの大きな効用があります。
実際には、1月に1つ合格を取っておき、入試そのものになれることによってかなり得点が違ってくることは明白で、余ほど気持ちが強い子でない限りは、2月1日にいきなり第一志望を受験すれば、時間配分の失敗や難問に惑わされるなどして、普段取れるはずの問題も落としてしまい、失敗してしまうのです。
1月入試は「無駄」と思うことがもしあっても、私は、「進学する気が全くない学校でも必ず受けましょう。」とお話しています。
できれば、「ここなら通わせてもいい」と思うような適正校やチャレンジ校を1つと、「風邪を引いて体調が悪くても合格できる」ような完全な抑えの学校をニ校受験して、全敗で2月に突入することのないように組み合わせるのが理想です。
中学受験は、柔らかい心の子供たちが初めての高いハードルを乗り越えようとするわけですから、メンタルの部分でのケアは欠かせないもので、入試の結果にダイレクトに影響を与えるものです。
大人の感覚で「無駄」「不必要」と決めてしまわず、ここはプロの塾の先生に従って受験していくことが良いでしょう。
今まで一生懸命頑張って勉強をしてきた成果が試される受験であり、お子様にとっては生まれて初めての厳しいハードルです。ぜひメンタル面も含めて、完璧な「良い受験」を大人である我々がプロデュースし、バックアップをしてあげましょう。
お子様方の「良い受験」と志望校合格をお祈りしています。
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