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~LAIF~ Is it happy only to be able to live today?

~LAIF~ Is it happy only to be able to live today?

★黒夢★

 黒夢というバンドがあったのを知っていますか?

 あの、衝撃的な解散劇以来、黒夢は円盤の中でしか聴く事の出来ない。

 特徴のあるヴォーカルの清春、切れるベージストの人時の二人。
 
 昔はギターの臣から成る三人の黒夢でした。
   
 このバンドは、管理人が好きなアーティストの中で一二を争う存在です。

 では、知らない方の為に、黒夢というバンドを説明したいと思います。

 説明で出てくるアルバムやシングルに関しては下記で詳しく説明してあり
 
 ます。

       ”黒夢”の意味は清春いわく
        ”夢を見ていない状態”

  いきなり新人とも思えぬ完成度を提示したデビューアルバム『迷える百合たち』。粗削りながらも、彼らが肉包する多様性をギュッと詰め込んだミニアルバム『cruel』。ヴォーカルの清春節(メロディ)満載で、聴かせる歌を極限まで追求した初のチャート首位獲得作品2nd『feminism』。いずれも個性溢れる印象的なアルバムです。しかしそれ以後に黒夢が本性を剥き出しに曲作りに取り組んで行った。何処にも属さない独特のスタンスを見事に確立した3rd『FAKE STAR』。とことんラウドかつヘビィな作風を誇る4th『DRAG TREATMENT』。そして豪快なパンク・チューンのオンパレードが曲間無しで激走した、オリジナルラストのアルバムとなった『CORK SCREW』。この3連打における驚異的な充実度と説得力によって黒夢は、ロックシーンの戯言を問答無用でねじ伏せたのである。

 そして、衝撃の結末に、黒夢、活動停止。

 黒夢は常に衝撃的だった。何かアクションを起こす度に、ファンの想像を遥かに超えた変化と説得力で度肝を抜いた。その為急激なメタモルフォーゼについていけないというファンも確かに居た。しかしそれ以上に、黒夢というスリリングな存在、生き方に魅了されていく熱狂的な支持者も居た。そしてその極端な反応は、彼らを望むべきリアクションでもあった。《好きか/嫌いか(LOVE or HETE)》《白か/黒か(BEST or WORST)》・・・・・・。清春はその曖昧さを嫌った。音楽業界の全ての曖昧さを、リスナーの耳の曖昧さを、そして黒夢と言うバンドの曖昧さも、選択した無期限の活動停止という結末は誰よりも自分自身に誠実になった結果だと信じている。
なぜ、解散したのか?という思いは、今はない。

 そして、解散後に発売されたベストアルバム。
 これを聴けば、全て黒夢についてわかる。

※アルバム

 1994.3.9発 『迷える百合達』
曲目
 1.開花の音
 2.棘
 3.For my dear
 4.masochist organ
 5.aimed blade at you
 6.百合の花束
 7. 黙をくれた君と苦悩に満ちた僕
 8.neo nude
 9.自閉症-Autism-
10.romancia
11.utopia

 この中でお気にの曲は、③・⑥・⑧・⑨・⑪です。⑨曲目に関して、中傷的な歌詞なので一部の方に評判が悪いらしいです。ドラムがカッコ良くロックっぽくて良いとは思いますが・・・・

 1995.5.10発 『feminism』
曲目
 1.心臓
 2.解凍実験
 3.feminism
 4.眠れない日に見る時計
 5.Unlearned Man
 6.Love Song
 7.白と黒
 8.優しい悲劇
 9.情熱の影
10.くちづけ
11.Miss MOONLIGHT
12.カマキリ
13.Happy Birthday
14.至上のゆりかご

 この中でお気に曲は、基本的にポップな感じの曲が多いので選ぶのが勿体 無い位ですが、あえて挙げさせて頂くと、③・⑥・⑧・⑨・⑪・⑫・⑬・⑭です。半分を占める位、このアルバムは気に入ってるということですね。


 1996.5.29発 『FAKE STAR』
曲目
 1.Noise Low3
 2.FAKE STAR
 3.BEAMS[FAKE STAR VERSION]
 4.BARTER
 5.Ⅰ”SUNNY’S VOICE”
 6.SEE YOU[FAKE STAR VERSION]
 7.REASON OF MY SELF
 8.SEX SYMBOL
 9.Cool Girl
10.S.O.S
11.Ⅲ
12.HYSTERIA’S
13.ピストル[FAKE STAR VERSION]
14.夢
15.「H・L・M」is ORIGINAL
16.Ⅳ”EITHER SIDE”

 この中でお気にの曲は、シングル曲が主に好きです。挙げると③・⑥・⑬・⑭・⑮位です。ちょっとこのアルバムはエロティックな曲が多いかも知れません。でも、非常にストレートな歌詞だと思いますが・・・・・。

 1997.6.27発 『DRAG TREATMENT』
曲目
1.MIND BREAKER
2.DRUG PEOPLE
3.DRIVE
4.C.Y.HEAD
5.CAN’T SEE YARD
6.DISTRACTION
7.Spray
8.LET’S DANCE
9.BLOODY VALENTINE
10.DEAR BLUE
11.NITE&DAY
12.NEEDLESS
13.Like A Angel
14.BAD SPEED PLAY

 この中でお気にの曲は、①・⑦・⑪・⑬・⑭ですね。このアルバムの特徴は、ハードでパンクっぽい感じの曲が殆どです。一部聴こえずらい所もあった気がします。(放送禁止語では御座いませんが)
 
 1998.5.27発 『CORK SCREW』
曲目
1.MASTURBATING SMILE
2.FASTER BEAT
3.SPOON & CAFFEINE
4.後遺症 -aftereffect
5.CANDY
6.少年 -screw mix-
7.TELL
8.ROCK’N’ ROLL
9.HELLO,CP ISOLATION
10.YA-YA-YA!
11.COWBOY
12.MARIA -screw mix-
13.KNEEES TO BREAK
14.LAST PLEASURE

この中でお気に入りの曲は、全てです。事実上、黒夢のオリジナルラストのアルバムなので、選べなんて申し訳立ちません。でも、あえて挙げるなら⑨曲目がとっても良いです。基本的には全てが好きなのですが。


※ミニアルバム

 1994.8.31発 『cruel』
曲目
1.CHANDLER
2.Sick
3.『sister』
4.意志薄弱
5.ICE MY LIFE[Album Mix]
6. 寡黙をくれた君と苦悩に満ちた僕
-Full Acoustic Version

※インディーズ

1992.7.20発「中絶」
曲目
1 中絶
2 浮遊悲
3 IN SKY

1992.12.2発「生きていた中絶児」
曲目
1 黒夢 。
2 狂い奴隷
3 磔
4 楽死運命
5 親愛なるDEATH MASK -オリジナル-
6 鏡になりたい

1993.6.11発「亡骸を・・・」
1 UNDER・・・
2 終幕の時
3 DANCE 2 GARNET
4 讃美歌
5 十字架との戯れ
6 MISERY 。
8 JESUS
9 親愛なるDEATH MASK -リアレンジ- 放送禁止ソング。差別用語連発!
10 亡骸を

黒夢のインディーズを聴いたのは、このアルバムが初めてでした。
特に印象深かったのは、⑨曲目でした。何しろ、狂ってるとしか言い様が無い位、酷い歌詞で、酷い中傷的な歌だったので印象が残ってます。でも、これこそが、ロックというものではないでしょうか?と、僕はロックが嫌いな人にそう訴えたいです。


そして、黒夢のメジャーデビュー後のわずか4年間に発表された数々のアルバム曲・シングル曲を2枚組みに擬縮された、最強・最悪ともいえるベストが発表。

その名も 
  『黒夢1994-1998 BEST OR WORST E・M・I』


DISC.1 SOFT DISC 曲目

 1.ICE MY LIFE
 2.優しい悲劇
 3.Miss MOONLIGHT
 4.Love Song
 5.至上のゆりかご
 6.夢
 7.Kiss
 8.Walkin on the edge
9.BEAMS
10.SEE YOU
11.ピストル
12.DEAR BLUE
13.NITE & DAY
14.Spray
15.Merry Xmas, I Love you
16.MARIA
17.REASON OF MY SELF 

 主に、バラード曲が主体の一枚となっており、清春の切ない詩の世界がまったりと堪能できると思います。

DISC.2 HARD DISC 曲目

 1.Autism-自閉症-(初回黒ケース版のみ収録・再販のは収録無し)
 2.CHANDER
 3.S・A・D
 4.解凍実験
 5.「H・T・M」is ORIGNAL
 6.BARTER
 7.SEX SYMBOL
 8.Suck me!
 9.Distraction
 10.BAD SPEED PLAY
 11.MIND BREAKER
 12.Unlearned Man -1998 CRAZY FIRE VERSION-
 13.カマキリ -1997 BURST VERSION-
 14.SICK -1997 BURST FIRE VERSION-
 15.後遺症-aftereffect-
 16.少年
 17.Like A Angel
 18.S。O.S
 19.LETs DANCE
 20.C.Y HEAD
 21.FAKE STAR

 タイトル通り、サウンド的にハード・サイドの『HARD DISC』、ソフト・サイドの『SOFT DISC』に分類された2枚組み。このハード/ソフトの2面性における絶妙なバランス感覚は、間違い無く黒夢独特の世界観とセンスによって成り立っている。収録曲を見れば一目瞭然だけど、3rd『FAKE STAR』以降の楽曲が大半を占めるという選曲も、彼らの本質を理解する上での重要なポイント。


 現在、黒夢は無期活動停止中。
 清春は、SADSというロック・バンドにて大活躍中。
 人時は、色んなバンドのサポートに回っているという。

 黒夢の封印を解くのは何時の事だろうか・・・・・



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