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Rubyとは、もうみなさんご存知だとは思いますが、日本発のプログラミング言語です。その開発者であるまつもとゆきひろ氏の所属するネットワーク応用通信研究所(Nacl)の全面協力で楽天にRuby on Railsを導入していくようです。 Ruby on Railsとは、プログラミング言語Rubyを利用した簡単Webサイト構築ツール群です。何がいいかというと、利用者が多い。プログラマーが楽するために作られているツール。まず、このRubyという言語は日本発であるにもかかわらず、このRoRは日本発ではないのがミソ。海外でも評価が高いRubyだから、でてきたツールです。これに近いものはIDE(開発ツール)でも一部代用できますが、これらがこなしてくれるのは、所詮その言語のみで実現できることにとどまることが多いのです。それをRoRはLAMP(Linux、Apache、MySQL、Perl/PHP/Python)に拡大して適用できるツールなのです。大げさに言っちゃえば、1行書けばサイトができるってことです。もちろん何もできないサイトですが、これをデータベースを利用した~とか、XMLを利用した~とか考えると開発者の基礎技術の集大成みたいなものになり、開発者負担が激増です。そうなると開発費が爆発的になり・・・と、大企業でしかできなくなってしまいます。それを少数精鋭の開発者で楽天のような巨大サービス群の中にサービスを構築することが目的とのことです。今後の新しいサービス展開が楽しみですね。 いろんなところのカウンターがしょっちゅうとまる楽天ですが、そっちをなんとかせいとは言わないでおきます。内部処理的には問題ないようなので・・・。
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