テーマ:裏ワザ・便利ワザ(442)
カテゴリ:news
WebOSについて記載があったため、止めておきます。 CNET:デスクトップ環境をウェブで再現--ウェブOSの今後は? WebOSというのは、説明するとあまりピンと来ないですが、使ってみるとすぐに分かります。まずは、やってみてください。 ここから引用です。 「これはポータルページというよりも、むしろ本格的なOSがデスクトップで提供するものに近い。技術上の定義からするとOSではないが、エンドユーザーにとっては、OSのように見えるだろう」と、Temkin氏は語った。 ここまで引用 この定義の通り、WebOSとはOSではありません。それはハードウェアと人を結びつけるためにベースとなる部分を指しているOSに対して、このWebOSは他のOSの上にブラウザがあることを前提に開発されていますので、上記のような表現になるのです。しかし、ユーザがやりたいことは、OSでは無くメールであり、Officeアプリケーションなわけですから、本来の仕事ができれば、どっちでもかまわないのではないか?とするのが妥当だと思います。 このような展開を見せているWebOSですが、PCの性能向上と、個人所有PCのHDDの信頼性の問題を含めて考えると非常に魅力的です。また、セキュリティを考慮すると会社としては魅力的に映ります。それは自社でMS Officeを入れた場合、その不具合やパッチなどは自分で解決しなければなりません。マイクロソフトはパッチを提供してくれますが、オフラインなPCや、ネットワーク上で隔離されたPCはパッチ適用が面倒だったりするものです。WebOSがもっと進化していけば、自社にブレードサーバ等を置く必要もなく、バーチャルなデスクトップ環境が提供でき、仕事もこなせるようになるというのが理想としてあると思われます。 Adobeのイラストレータやら、photoshop等でばりばりとメモリを使いハードウェアを酷使するソフトウェアは今のところこういったWebOSは利用できそうもありませんが、Officeアプリケーションやメール等はすでに充分になりつつあります。職場PC管理者の方々はきっとこういった技術が自分たちの仕事を楽にしてくれると信じて今後の発展を待ちましょう。
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最終更新日
2007年04月23日 09時11分14秒
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