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カテゴリ:ホームステイ
今日、ついにジュリーがモントリオールへ帰ってしまいました。
朝は、マザーたちと一緒に最後の朝食。 そのあと、空港で渡そうと思っていたプレゼントとカードを、ジュリーの部屋へ持っていきました。とても喜んでくれたようでうれしかった。 でも、私はモントリオールに着いてからと言う意味で「カードは後で読んでね!」と言ったんだけど、ジュリーは私が部屋から出たらすぐに読んでしまったらしく、空港へ向かう車の中で 「カード読んだよ。私泣いてしまったわ!」 と。 ええー!もう読んだんかい。 空港に着いて荷物を降ろしたところで、用事があったマザーとファザーとはお別れ。 マザーは泣いてました。 私はジュリーについて、空港の中へ。 まだ時間があるというから、フードコートで話すことに。 2人で、 「本当にまだ信じられないね。夜にはモントリオールにいるなんて。」 と話してたけど、2人ともそのうち話すことがなくなってしまいました。 というか、言葉にならない。何を話していいのかわからない。 ジュリーはずっと私の顔を見てるんだけど、その目が潤んでる。 いよいよ搭乗の時間になって、別れの時。 何度も抱き合って、とにかくいつか絶対日本に来てね、と念を押しときました。 彼女が見えなくなってから、空港を後にしました。 ジュリーは泣いてたけど、でもなぜか私は泣かなかった。 正直、彼女はもうバンクーバーの家に帰ってこないという実感がわかなかったんだと思います。 でも、やっぱり今は寂しい。 ジュリーが使ってた、私の隣にある今はすっからかんになった部屋を見ると、やっと、もうここにはいないんだという実感がわいてきました。 そういえば。 カナダに来る前に書いたホームステイ調査。 それに、子どもがいる家庭がいいとか、ペットは嫌だとか、食べ物の好き嫌い...等々を書くのだけど、私は 「生徒は自分一人がいい。」 というようなことを書いたんです。 でも、カナダに旅立つ前に、タイの女の子も一緒のステイ先に住むことになったことを学校からの知らせで知りました。 どうなることかと思ったけど、今はほんとにステイメイトがいてよかったと思えます。 カナダに留学し始めてからの今までの約1年半の間、2人のタイ人の女の子(正確には一人は女性)、2人の日本人の女の子、1人の中国人の女の子(何度か日記に書いたM)そしてジュリーと一緒にホームステイしてきたけど、ほんとに恵まれてたなーと思う。 ステイメイトは、友達と一緒に住むわけではなく、全く知らない子と一緒に住み始めて友達になっていくわけだから、当然ウマがあわないというケースもよく聞きます。 でも、私にはそれがなかった。 みんなと仲良くやれて、今でも連絡を取り合ってる。 ジュリーともそうでありたいし、いつか彼女に私の生まれ育った大阪を見せたい! それを励みに、これからもがんばろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.15 16:14:01
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