カテゴリ:経済 金融
使わない頂き物の手帳。 その手帳には、新聞の切り抜きがびっしり貼られています。 その新聞の切り抜きとは、経済学でノーベル賞を受賞した人、敏腕金融マンなど、経済や金融において多大な足跡を残した偉人達の記事。 それを暇な時などにパラパラと眺めてみると、その難しい理論がふっとした瞬間に感覚で解る時があります。 そのふっとした瞬間を逃さない為に、ポケットに入れて持ち運べる手帳に貼り付けておいて、その「瞬間」を待っているのです。
何気なく、その偉人コレクションを見ていると、ある事に気付きました。 経済学者はみんな長生きしています。 欧米人で80~100歳は大したもの。 しかも、アダムスミス(晩年は奇行も目立ちますが)やケインズなど、名だたる偉人は、その個人の投資においても成功を収めたようです。 そこから推測するに、晩年まで生きた経済学を勉強し、病気になっても治療に困らず心身ともに健康でいられるだけの資力を有している・・ そんな理由で長生きが多いのでは。
暇な時、パラパラめくってみる経済学の巨匠集。 なんど読んでも飽き足りません。それは、難解な理論もさることながら、なぜその理論に至ったのか。少しでも彼らと同じフィルターを通してマーケットを観察することができる、そのヒントがポケットの中にあると思うと私のモチベーションはさらに高まっていくのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.14 21:55:34
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