カテゴリ:経済 金融
今年も明日でブログも終了です。 明後日の夜には実家に居ることでしょう。 今年振り返り、いろいろありました。 為替相場は、米国の選挙が絡むと円高になるというアノマリーが覆った年でもあり、変動率は抑えられ、1ドル110円台が定着した感もあります。 また、ユーロやポンドなどは想像を超える上昇を見せ、オセアニア通過はなんだかんだと堅調に推移。 円が独り安い地合いで終わりそうな1年でした。 この円安に支えられ、私の周りの個人投資家も一応にほくほく顔です。
あらゆる投資セミナーに顔を出しましたが、どこも盛況であり、数年前からしても投資家が増えたように思います。
ただ、心の隅にこんな声も聞こえます。 学生と主婦が投資を始める頃はマーケットの下落のトリガーであると。
どの市場も、マネーの過剰流動性であらゆる市場にマネーが浸透しました。 前にも書いたようにどのマーケットに投資してもそれなりのリターンを得る事ができた1年です。
来年の投資先は、今年と同様、為替証拠金取引の継続とワールドリートの2本を軸に、ブラジルの企業へADRを利用し投資を行います。 中国株はオリンピック前に売却するか、その前に売るか、またはずっとホールドするかまだ判断しかねる状態ですが、来年は今の保有銘柄以外に投資する事はないでしょう。 インドも同様、今のファンドを長期ホールドで個別の株を購入する予定はありません。 ロシア株も同じです。 日本の株は、なかなか相性が悪いみたいで、 今所有している三菱ケミカルとスバル、東京スター銀行にトッキ、この4銘柄はしばし保有です。 また、取引の縮小予定は、デリバティブ系のファンドです。 また、パフォーマンスの悪い投資信託はすべて売却予定です。この世界的に好況なのに成績が悪いのは、今後も望み薄との判断です。
そんな投資先のリストラを進めながら、比較的有望なものに集中投資する、これが来年の成績をさらに上げる方法ではないでしょうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.25 22:40:34
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