カテゴリ:経済 金融
本日で3回目、もとUFJの為替トレーダーの今井さんの講演に行ってきました。 場内はかなり狭く、ギュウギュウ詰めで、為替をする人にとって人気のあるトレーダーです。
その中で、オシレーター系のチャートは重大な欠陥があり参考にしない、と言っていました。彼の本では度々出てくるオシレーター系。 でも、私も最近は全く見ていません。むしろ、移動平均との乖離や月レベルでの変動率を見て、あまり乖離しているようだと注意したり、逆に収益機会と捉えたり・・・ オシレーター系はよくMACDなどのトレンドフォロー系と相反します。その度にMACDDを優先して判断材料としてきました。 確かに買われすぎ、売られすぎという感覚は人間心理にとって理解のしやすい部分。ただし、ボラティリティ低い中で、金利差の材料が主に需給を決める相場において、オシレーター系はむしろ見づらく判断を鈍くしてしまいます。 今井さんは、米ドルに対してまだまだ楽観論を唱えていました。 私は慎重に行きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.25 19:30:46
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