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不動産エージェントな生活、哲学の森と論理の海と

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2007.05.25
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カテゴリ:経済 金融

このところ、中国株の上昇に危機感を感じた発言が多い中、もう1つ大きな中国におけるトピックスが、中国の1兆2千億ドルという、巨額の外貨準備の運用先です。

現在は、主に米国債等の安全資産で運用しているようですが、仮に4%としても年間480億ドルの利払いが生じ、どんどん増えていっています。 

貿易黒字による元高を抑えようと元を売り外貨を購入した結果ですが、その金額はあまりにも巨額。 日本の外貨準備は、ただ安全資産で運用に限られていますが、中国は投資公社を使い、本格的に世界中で投資を行います。その投資マネーがどこへ向かうのか。

その行き先に興味があるのです。

漠然とですが、恐らくアジアには向かわず欧米のリスク資産や中東に向かうような気がしてなりません。 日本には・・・・ さほど期待はできません。

限られた資源のインフレが想定されます。 世界の主だった不動産市場に投資資金が流れることも十分ありえます。

マクロ的にもあまり想定のなかった中国のマネーが与えるインパクトを享受するには、地味に世界のリスク資産に投資しているファンド、「GSの7つの卵」や「3資産分散ファンド」といったものが広く拾えそうです。

個人的には、中国の隣国であり資源大国でもあるロシアへの流入も考えられます。






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Last updated  2007.05.25 23:03:53
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