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不動産エージェントな生活、哲学の森と論理の海と

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2007.08.05
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カテゴリ:経済 金融
現在、福岡に帰省中です。帰省先ではのんびり。普段3食の食事と仕事とトレードで忙しい毎日ですが、本当にのんびりです。


さて、帰省先で為替の動向をイメージ。円キャリーの巻き戻しが現在為替市場ではクローズアップされているようですが、サブプライム問題と米国の好決算の綱引きが予想されているようです。

アノマリー的には8月はおおよそ円高に振れています。引き続き金利差による円安に傾倒しそうですが、アメリカの利下げ(まだ気が早い)がもし見えてくると、金利差による動きが優先するのか、若しくは米国利下げ→米国経済堅調に推移→株高→円安になるのか、ちょっと判断がつき難い状況です。

為替の動向は、短期的な要因が(テクニカル含め)支配していますが、とはいっても根底にあるのはやはり中・長期的動向もあり、重要なファクターです。

今回交易条件の側面から考えてみます。

交易条件は輸出物価指数を輸入物価指数で割った数値を表します。日本は資源を持っていません。海底を掘れば資源が眠っているのかも知れませんがコストとの見合いで、簡単には資源にありつけることが困難な国です。本日の日経にあるように、南アフリカに日本のエネルギー庁がレアメタルを採掘協力を行いエネルギー確保に動くようですが、それほどモノの確保が重要です。

今後は新興国の台頭で商品の奪い合いが起こり、国際商品価格が上昇するでしょう。先進国は一段の金利低下になるかも知れません。
商品高騰で交易条件が悪化するでしょうし、そうなるとデフレ圧力になるでしょうが、グローバル化でどれほど交易条件に影響を及ぼすかは、わかりません。

そのうち輸出が上昇、交易条件の改善されインフレが加速していく。また金利差で為替が動く・・・

こんな構図でしょうか。






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Last updated  2007.08.05 22:12:37
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