カテゴリ:経済 金融
先日の利下げによって、ダウは上がるどころか利下げ幅の失望を誘ったのかダウは下げてしまいました。後半持ち直しましたがその中で円安。 これは説明しずらい動きと思い、すかさずショート戦略。 見事に下げていますが、この金融危機前においてレパトリが発生しやすくなり、勿論経常赤字、貿易赤字国に還流する資金など乏しいわけで、貿易黒字国である日本の円が強くなってしまう構図があります。 その流れが本格的になるのはやはり2月あたりから。また、昨年からの主張である、世界不況は中国がトリガーになるとすると、旧正月あたり、5月近辺に一段の株安となるかも知れません。 いずれにせよ、当面は円安圧力材料に乏しいわけですが、シカゴ通過先物で結構円が買われてきていること、VIX指数が30以上まで上昇し、跳ね返される(落ち着きを取り戻す)可能性も高まっていること、また昨日のワコビア、バンクオブアメリカの決算発表でやや落ち着いた感もあること、等が円にとっては円安材料になり得るものです。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.23 23:44:06
コメント(0) | コメントを書く |
|