【ふるさと納税】FPが教える上限額計算方法!(永久保存版)
【ふるさと納税】FPが教える上限額計算方法!(永久保存版)
こんにちわ^_^
myhパパ(@myhpapafp2)です。
記事の最後には「今日のオススメ」をご紹介していますので、最後までご覧頂けたら幸いです。
全世界に投資信託を通じて分散投資をしています。
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今日は投資ではなく、たまにはFPっぽい事を記事にしようと思い、、、
ふるさと納税での上限額の計算の方法を徹底解説しようと思います。
これからふるさと納税を考えている方などは必見です。
まず、なぜこの様な記事を書こうと思ったのかというと、色々なふるさと納税サイトでシミュレーションができる便利な世の中ですが、、、計算をするサイトによって、計算結果が違うんですよね・・・
この様なことが起こると、便利なはずのシミュレーションが帰って混乱を与えている状況です。
であれば、いっそのこと自分で計算しちゃえ!ってことで、今回、ふるさと納税の上限額の計算法について、一例をあげながら解説していきたいと思います。
詳細に計算していくので、シミュレーションよりは制度が高いと思いますが、あくまで参考程度に見ていただけると幸いです。
まず、ふるさと納税の上限額とは・・・
手出し2000円で、ふるさと納税の返礼品を最大限いただける上限額(寄付金可能額)の事を指します。
この様な考え方は、ふるさと納税の本来の趣旨からは逸脱してますが、そんな偽善をいっていられるほど、私の家計は裕福ではないので。。。(汗)
計算する過程の概要は、、、
1、課税所得を求める。
2、個人住民税所得割額を求める。
3、所得割20%ラインを求める。
4、住民税特例控除割合を求める。
5、自己負担額2000円を足してふるさと納税上限額を算出。
このたった5ステップで計算出来ます。
それでは、早速計算してみましょう。
○モデルケース○
(今回は源泉徴収票を参考にしながら説明します。皆さんも各種金額が不明の場合は源泉徴収票を参考に計算してみましょう。)
・給与所得控除後の金額:5,327,334円
・配偶者(特別)控除の額:380,000円
・社会保険料等の額:1,102,126円
・生命保険料の控除額:50,000円
・地震保険料の控除額:3,240円
1、課税所得額を求める。
まずは課税所得額を求めましょう。
計算式は・・・
課税所得額=
給与所得控除後の金額ー基礎控除ー配偶者控除ー社会保険料控除の額ー生命保険料控除ー地震保険料控除です。
源泉徴収票があれば、前年ベースで計算することが出来ますよ!しかし、あくまで、前年の所得の状況から計算しているので、前年と比較し所得の増減がある場合、おのずと上限額も増減してしまうので注意が必要です!
(1)iDeCoを行なっている場合には、社会保険料控除等金額に全額反映
(2)基礎控除は33万です。
(3)配偶者控除は33万です。
すると・・・
課税所得額=3,528,589円
(計算式:5,327,334円ー330,000円ー330,000円ー1,102,126円ー50,000円ー3,240円)
2、個人住民税所得割額を求める。
個人住民税所得割額=
課税所得額×10%ー調整額
調整額については課税所得が200万超の場合と200万以下の場合で計算が異なります。
課税所得が200万超の場合:人的控除の差額ー(課税所得ー200万)
この時、計算結果が2,500円以下の場合2,500となります。
課税所得が200万以下の場合:人的控除の差額×5%
今回のモデルケースでは、先ほど計算した課税所得額が200万を超えているので、前者を使用します。(※人的控除の差額とは、基礎控除や配偶者控除の用に人的な控除における、所得税と住民税との控除額の差額です。今回の場合は、基礎控除が33万(所得税では38万)と配偶者控除33万(所得税では38万)なので、差額は5万+5万で10万となります。)
調整額=2,500円
人的控除の差額10万ー(3,528,589ー2,000,000)=−1,428,589円
よって調整額は2,500円
調整額を求めることができたので、当初求めたかった個人住民税所得割を求めます。
個人住民税所得割額=350,359円
3,528,589円×10%ー2500円
3、所得割20%ラインを求める。
さぁ、計算も中盤です。このまま頑張って計算してみましょう!
所得割20%ライン=
個人住民税所得割額×20%
単純に先ほど求めた個人住民税所得割額に20%を掛けます。
所得割20%ライン=70,072円
350,359×20%
4、住民税特例控除割合を求める。
住民税特別控除割合は課税所得によって、以下のどちらかを選択します。
課税所得330万超:69.58%
課税所得330万以下:79.79%
今回の場合は、課税所得が330万超なので・・・
住民税特別控除割合=69.58%
5、自己負担額2000円を足してふるさと納税上限額を算出。
ここまできたら、一安心。最終工程です。
以下の計算式の今まで求めてきた数字をいれて計算します。
ふるさと納税上限額=
所得割20%ライン÷住民税特例控除割合+自己負担額(2000円)
ふるさと納税上限額=102,707円
70,072円÷69.58+2000円
皆さんは求めることが出来ましたか??
難しそうにみえる計算も、一つ一つ順を追って計算すれば、意外と計算できるもんです☆
また、これまでやってきた計算を簡潔にまとめると、以下の計算式でも求めることが出来ます。
ふるさと納税上限額=個人住民税所得割額×20%÷(90%ー所得税率×1.021)+2000円
皆さんも是非活用ください( ^ω^ )!
エクセルの表計算に計算式をいれこんじゃえば、いつでも計算できた便利ですよ!myhパパはその様にしてますし☆
久しぶりに投資ではなく、FPっぽい記事を書きましたがいかがでしたか??感想や要望等あれば、コメント頂ければ幸いです!
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