FD/agt_frascati 長崎【FD 出島パラダイス】

2014/12/11(木)21:30

長崎浜んまち、ハマスカスペシャルステージ第3回

ライヴ(112)

12月14日(日)は浜市商店連合会・ハマスカ実行委員会主催の26年度ハマスカスペシャルステージの第3回。 浜屋入口で13時30分~、15時~の2ステージ。無料でご覧になれます。 この日の出演は「May y sol(マリソル)」(「海と太陽」の意味)。マリンバの河合由美子さんとスティールパンの珠(たまき)さんのデュオの演奏です。お買い物やお食事がてら、ぜひお立ち寄りください。 ★Steel Panについて Steel Panはトリニダードトバゴ共和国で生まれた、ドラム缶から作られた楽器。演奏する人もそれを見聞きしてくださる方も、みんな笑顔になれる楽器です。ドラム缶から作られたとは思えない、やさしくきれいな音色が特徴的で、20世紀最後のアコースティック楽器と言われています。 ●Steel Pan奏者:珠(TAMAKI) 1979年9月18日 山梨県甲州市塩山生まれ・横浜在住。 都留文科大学初等教育学科卒業。幼少よりピアノを習い、その後パーカッションを学ぶ。2002年、小学校の非常勤講師をしながらSteel Panを習い、翌年には講師としてSteel Panを教え始める。2005年にトリニダードトバゴ共和国に渡航、現地のSteel Pan Bandに参加、PANORAMAに出場。現在、Steel Pan教室の講師をよみうりカルチャー(恵比寿・自由が丘)と宮地楽器 MUSIC JOY 神田、Office珠主催(山梨2カ所)で行っている。他、ソロ活動、バンドサポートなど全国の学校・病院・コンサートや海外公演、自身のバンドでも世界一周クルーズに乗船し演奏等、世界をフィールドに活動中。Steel Pan演奏の他、折り紙講師もしており、音楽と折り紙のコラボは国内外で人気。2011年2月に自身の初となるCDをリリース。CDタイトルは『Ja-PAN Melody』。日本の童謡唱歌をSteel Panでアレンジし、好評を博している。2011年度、1年を通してNHK甲府放送局の番組『金曜山梨・甲斐道めぐり』に旅人として出演。2012年夏、やまなし大使になる。2013年「富士の国やまなし国文祭」の提案事業に自身の企画「Steel Pan 100人 Project」が採択。10月13日、甲府駅北口にて、112人でSteel Panの演奏を行った。 ★Marimbaについて 半音階に調律されたローズウッド製の音盤の下に共鳴管をつけた木琴の一種。形としては、エジプトのピラミッドの中やバビロンの彫刻にみられ、語源としては南アフリカのズールー族のマリンバという女神が、ひょうたんを共鳴体にした木琴を作ったという伝説がある。一方、アフリカの木琴がアメリカに渡り、ひょうたんの代わりに金属に共鳴管をつけた木琴をマリンバと名付けて売り出されたという説もある。 ●Marimba奏者:河合 由美子(Yumiko Kawai)                           東京都生まれ・長崎市在住。 東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。3歳よりピアノ、9歳より作曲~初作はピアノ曲「ギリシャの鐘」、13歳よりブラスバンドでパーカッションを始める。15歳でイギリス・ソーストンへ短期語学留学。17歳よりロックバンドのドラムでライブステージの他、パーカッションで音教ステージにも立つ。大学在学中、藝大フィルハーモニアと、ブラジルの作曲家Ney Rosauro(ネイ・ロサウロ)氏のパーカッションコンチェルトを日本初演。卒業後、数々のCM音楽制作、アーティスト楽曲の録音に参加する他、ビオラとパーカッションのユニットで、スタジオミュージシャンとして活動。その後活動拠点を長崎に移し、長崎県内を中心に全国で演奏活動を行う傍ら、幅広い年齢層にパーカッションを指導する。2001年、旧東京音楽学校奏楽堂、旧香港上海銀行長崎支店記念館にて、ソロリサイタルを行う。NBC長崎放送でのテレビやラジオ番組にレギュラー出演。2003年、ピアノとマリンバのオリジナルユニット「PIAMBA」(ピアンバ)を結成、CD「PIAMBA」をリリース。独自のスタイルで、パーカッションを用いた音楽療法的セラピーや、パフォーマンスの研鑽を積み、発達障害児や障害を持つ方 々への支援に取り組む。

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