2007 イギリスにて 秋から冬 12 道路事情
馬優先?・・・道路事情 1 出かけるときは遠近に関わらず、車になってしまいます。道路事情はこんな具合です。先ずはユニークな道路標識。 ティンコ♂の家のすぐ傍でも見かけたので撮りました。近くに厩舎があり、乗馬姿の人を見かけます 車の騒音に馬が驚いて跳ね上がり、人が落ちて怪我をしたら、治療費はドライバー持ちだそうです。みんな、スピードを落としてそっと追い越します。『お年寄りが横断します。注意』と言う意味でしょう。よく見かけるのですが、走っている車からではチョット無理と思っていたら、ケンブリッジの町並みの中に、1ヶだけ写り込んでいました。『1,5マイル先に鹿が出ます』ティンコ♂の家から15分くらいの林のそばです。 きのうドライブ中に見かけ、車を止めてもらって撮りました。 信号は赤→黄→青・・・道路事情2 車社会では、どこに行っても後続車がないなんて事はありません。古い町が多いので、街なかに駐車場をつくるスペースが少なく、道路の端に黄色の2重線が引いてなければ、路上駐車が可能です。かといって、両側駐車する不届き者はいません。狭くなった道幅を、譲り合いながら、往来していきます。マナーの良さには感心します。 T字路などから幹線道路に出ようとすると左右の車は、必ず停まって入れてくれます。信号は道路の端か中央にに1,5m位の高さで立っています。 日本のように高くにあって、木の枝で隠れて見えない なんてことはないのです。上から赤黄青と縦並びで、青信号になる時も赤から一旦黄色になって、青になります。ラウンドアバウトと呼ばれる交差点の曲がり方もユニークです。 実際には、もっと多方向へ分かれる場合が多いです。 ティンママは、『信号機は要らないので、経済的。必要なのはマナーだけ』と言います。馴れるまでは、ラウンドアバウトに入る時は緊張したそうですが、もし間違えても、次のラウンドアバウトから戻ればよく、気が楽なんだそうです。 日本なら『回送』と書き、走り去りますが、Sorryと書かれているところに、経営理念が感じられます。