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2005.07.17
カテゴリ：バリ島de住む【生活】
バリ島も東南アジアの例に漏れなく主食は米です。
ボクは東南アジアを仕事で幅広く周ってるんだけど、 ここバリの米は全然違和感がなく食べられる。 日本米に品種が近いと言うこともあるかもしれないけど、こんなの食べられない、 と言う、我侭日本人を観たことがない。 フィリピンの米はぱさぱさで匂いがきついし、タイ米も慣れないと食べずらい。 なのにインドネシアの米は、よっしゃ、と気構えなくても、いつのまにか 口に入っている。 普通の米で１キロ３０００ルピア位から売られているんだから、とても安いよね。 所得で日本と比較してみると、バリの給料６０万ルピアだと米を２００ｋｇ買える計算で、 日本の大卒の初任給で買える日本の米５００ｋｇには遠く及ばないけど、 他の物価の安さで帳消しされて、そんなに苦しい生活を強いられる、でもなさそうだ。 こっちにくるとまずご飯で、おかずが少し、と言う形が成り立つ。 パーティーでもご飯が主菜だったりするから面白いよね。 ボクたち米食い人種にとって、ご飯はとても大事だから、 バリのご飯を食べ続けられるか否かが、バリにずっと住めるかどうかの バロメーターなのかもしれない。 勿論日本の米のほうがず～と美味しいんだけどね。  
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