2009/07/31(金)19:10
バリ島 アジアン家具との出会い
チークの無垢材を使った家具、インテリアって素敵ですよね。
日本では合板を使ったパネル工法の使い捨て家具がいまや主流で、
規格で統一されて何か味気ないのに慣らされてしまった中、
バリ島のホテルなんかにさりげなく置いてある無垢材をつかった家具を見ると、
カルチャーショックを覚え、欲しい~という欲求に駆られるのはボクだけではないはずです。
どっしりとした作り、長い歴史を感じさせる年輪、そしてなによりの存在感。
こんな家具に囲まれて生活したらいいなー。この幸せを皆さんに分けてあげたいなー。
などと考えているうちに、それじゃうちでインテリア家具を販売しましょう。
ということになり、ネット通販でバリの家具をご紹介しているわけです。
なんせ青山や自由が丘のような一等地にあるアジアン家具屋さんでは、
ボクが見ても目が点になってしまうお値段がついている訳で、
うちはその半分の値段を目指そうよ、とのコンセプトを旗印に(かっこいい)頑張っています。
何で仕入れているところが同じなのにあんなに儲けなきゃならないのか不思議です。
理想的なのは有名通販カタログの合板の家具と
チーク無垢材の家具が同じ値段で販売できる事、を、目指しています。
さて前置きが長くなりましたが、バリ島における家具のうんちくをひとつ。
バリ島では殆んど家具を作っていません。
ジャワ島の チークの産地=家具の産地 からザックリと組み立てられた家具を仕入れて、
トラックでバリ島に運び、バリ島で最終仕上げをして販売しています。
なのでバリ島では仕上げだけを担当しているのです。
日本に送る時はまたジャワ島のスラバヤまででコンテナ運んで、
行ったり来たりという、流通の無駄な手間がかかっています。
これもコスト高の一因です。
うちはジャワ島のスラバヤに自動車アクセサリーの製造工場があるので、
その一角に家具の仕上げ工場を併設してあります。
ジャワ島で買い付けした家具は直接スラバヤに運び、
工場で仕上げをして、そこでコンテナに積み込み日本へ運びます。
輸送費が大幅に削減できるばかりでなく、時間も大幅に節約できました。
こんな努力の甲斐もあってコストを削減した分も含めて、皆さんにお安く還元できればと思っています。
ボクがよく仕入れに行く、ジェパラと言う家具の産地で販売されている画像をアップしておきます。
世界中からバイヤーが訪れる有名なところです。
最近は世界不況に巻き込まれてバイヤーの数が著しく減少して、
家具の製造を続けて行けない業者が増えているのも事実何ですが・・・・
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バリがいつまでもステキな島でありますように
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