|
カテゴリ:バリ島de住む【イベント】
この季節、村は慌しくなってくる。
バリ暦のニュピという新年が近づいてくるからだ。 それの準備に村人は忙しい。 どんな準備? それはニュピの前日に行われるオゴオゴパレードを盛り上げるためだ。 オゴオゴとは、 簡単にいうと、新年を迎えるにあたり大晦日に鬼退治をする行事。 去年は選挙に影響が出るということで、このオゴオゴが中止だった。 なので今年は去年の分まで頑張っているのか、 また奇抜なオゴオゴが出現するに違いない。 今年は政府から各バンジャールへオゴオゴ製作用にと3百万ルピア【3万円】が提供され、 村人からの寄付を含めた予算で、どんなオゴオゴが製作されるか決定する。 貧しい村は、昔ながらの竹に紙を貼り付けたボディー。 お金がたっぷりある村は、発泡スチロールを材料に、製作される。 スタッフのコマン君曰く、 『バリは竹と紙のオゴオゴだけど、日本だとロボットですものね』 『バリもそのうちロボットのオゴオゴが出来るかもよ』 『僕もそう思ってました』 何年か先、いや何十年か先に、電機で動くアシモ君みたいなオゴオゴが町を闊歩するだろう。 エルニーニョの影響なのか、とにかく暑いバリは今、新年を迎えようとしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[バリ島de住む【イベント】] カテゴリの最新記事
|