2005/01/07(金)19:05
へら鹿とコケモモのソースとラッカ
1/3に帰国したのに、ここに書き込むのが遅くなってしまいました。
フィンランドでお世話になった人々がほとんど風邪をひいていて
すっかり風邪をお土産に持たされてしまいました。
やっと、熱も下がり体のだるさから開放されたので
日記を書き始めることにしました。
今回の年末年始旅行は、フィンランド北部ラップランドから
スタートしました。
今回ラップランドで食べたご馳走は、「へら鹿」。
臭みも全くなくとっても柔らかくて美味しい肉です。
黄色い色が鮮やかなラップランドのじゃがいも⇒プイクラを
牛乳で煮てバターと塩少々を入れてつぶします。
へら鹿は脂身があまりないのでラードと一緒に調理し
プイクラのマッシュポテトにかけます。
夏に摘んだコケモモベリーをソースにして肉に添えます。
ベリーソースはデザート用ではないので甘くないです。
ベリーそのままの酸味と甘味で肉の味を引き出します。
手前の鍋(マッシュポテト)の隣には「赤カブサラダ」
その隣の白い容器に入ってるのが「ベリーソース」
お肉はとろけるように柔らかくて美味しかったです。
プイクラはそのまま食べてもとっても甘いジャガイモです。
ドーンとお鍋にたっぷり作ってくれて好きなだけ食べます。
デザートにはラッカという黄色いベリーを食べました。
やはり夏に摘むベリーでおもに湿地で生育しています。
種が気になる人もいるようですが、酸味があって美味しいです。