2016/09/18(日)10:55
今週もダグラムは休みます。 ~ 試論・海外ドラマ『TOUCH/タッチ』
今週もダグラムは休みます。 ~ 試論・海外ドラマ『TOUCH/タッチ』
さて、最近 “民間防衛”の一環として
ライフライン(電気、ガス、水道)の復旧について調べながら
欧米の鉄塔工事その他の画像を見ている。
Tower climbers whoop
https://www.facebook.com/whoopphx/
そして昨日偶然見たのが海外ドラマ『TOUCH/タッチ』(2012~2013)第1話であった。
冒頭から子供が一人で鉄塔に登っている。
ドラマの内容も共時性的(?)なものであるから、なおさら驚く
(同作品がシーズン2で打ち切りとなったのは大変惜しいことだ)。
この話でふと思い出したのが
『マスターの教え ~「富と知恵と成功」をもたらす秘訣』(飛鳥新社発行)の
「トラックの運転手がこの本を出版者に渡した」というエピソードである。
ネットのレビューでは
「成功本を持っている人間が、なぜトラックの運転手なのか?」
という疑問の声もあって面白いが、注目すべき点はトラックの車高にある。
Ultimate Guitar.com - View poll results: Do you like big trucks?
https://www.ultimate-guitar.com/forum/showthread.php?t=1239100
同じ場所でも高い位置にいる方が視野に入る情報量は多いのだ。
映画『プロフェシー」(2002年)で説明される
「モスマンの予言」のからくりも同様のものだ。
成功し富貴〔ふうき〕となっても、
あえて(高級車ではなく)トラックに乗る人恐るべし、である。
(つづく)