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カテゴリ:フィンランド豆知識
北欧といえば高福祉・高税率と連想される方も多いかと思います。
そこで今回は社会福祉と税率について学びたいと思います。 まずはざっと現実から・・・。 <税率> ・付加価値税(日本の消費税のようなもの)は標準22%。食料品・飼料は17%。映画、書籍、医薬品、交通機関などは8%。 ・所得税 所得範囲(単位ユーロ):固定課税額:左記超過分にかかる税率 11,700~15,400 : 8: 10.5% 15,400~20,200 : 365: 15.0% 20,200~31,500 : 1,130: 20.5% 31,500~55,800 : 3,508: 26.5% 55,500以上 : 10,080: 33.5% ・・・このほかに社会保険料、地方税、不動産税、物品税、交通税、保険税などがあります しかし、国民から税率を引き下げろという不満はほとんどないようです。なぜなら税金が高くても生活できているからです。退職後にたとえ蓄えがなくても生きていけるからです。 <社会保障> いわゆる『ゆりかごから墓場まで』のサービスを平等に受けることが出来ます。 主なサービス例 ・高齢者ホームヘルプサービス ・高齢者親族介護給付 ・高齢者訪問看護 ・障害者移送サービス ・障害者通訳サービス ・高齢者または障害者サービス付き住宅 ・義務教育から大学卒業まで授業料無料 ・保育園はすべて公立。家庭で育児する場合は育児手当の支給。 ・医療費が無料に近い。(外国人にも適用される) フィンランドについて人に聞かれたときに使えるネタは「授業料・医療費無料」あたりでしょうか?税率は大雑把に所得税50%、消費税22%といえばよいと思います。 次回は細かなデータより豆知識的なものを中心にお伝えします。 ←クリックしてくれるあなたも大好き☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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訪問&カキコありがとうございます。私の老後、心配です。日本政府ガンバレー!
(2006.03.31 12:50:32)
これからもよろしくおねがいします^^
(2006.03.31 13:14:48)
はじめまして。
Mixiでフィンランドの税率について記載をさせて頂くにあたりこちらの内容を引用させて頂きました。 事後報告で申し訳ありませんが、宜しくお願いします。 (2008.02.15 23:34:17)
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