フィンランド大好き！

まだまだ紹介しきれていない名物がたくさんあるので、今回はフィンランド名物を取り上げたいと思います。

＜フィンランドの名物＞

●サウナ


・フィンランドはサウナ発祥の地。160万個のサウナがある。（国民3人に１つ。もちろん一家に一台）

・歴史は古く、約1500年～2000年前には現在のサウナの原型のようなものがあった。

・当時のサウナ（の建物）は多目的で、入浴のほかにもビール作り・肉の燻製用・出産・洗濯etc清潔且つ神聖な場所でもあった。

・日本のサウナと違い、室内温度は70度位と比較的穏やかな設定。なので、ある程度のインターバルで出入りを繰り返す「反復浴」が可能。

・また、ストーブの上の石に水をかけると発生する「ロウリュ」（古い諺では「サウナの魂」とも）と呼ばれる蒸気には、豊富なマイナスイオンが含まれている。

・サウナに入ったら「ヴィヒタ」という白樺の小枝を束ねたものを使って体をたたきます。マッサージ効果や新陳代謝を高める効果があるようです。

・そして何より、家族の団欒になくてはならないものとなっています。


●オーロラ

オーロラは遙か上空で起こる放電現象。宇宙からの粒子が地球の大気と衝突することで起こる。ぶつかる粒子の種類によってオーロラの色も変わる。

フィンランドでは8月末から4月始めまで観測することができる。

名前の由来は、ローマ神話に登場する夜の星々を追い払う暁の女神アウロラから。

フィンランドではオーロラを「revontuli（レボントゥリ/狐の火）」とよぶ。これは夜の闇の中獲物を追う狐が尻尾を振った際に飛び散った火花がオーロラになる・・・という伝説に基づく。

いわゆる「オーロラ帯」では一年中発生しているが、夏の白夜の時季は明るすぎて観測できない。



●白夜

フィンランド北部の北極圏では、1日中太陽が沈まない日がつづく。

最北端のウツヨキでは約2ヶ月も続く。

沈まない太陽を「ミッドナイト・サン」という。

ちなみに、 公正取引委員会の定義では「太陽の中心高度が地平線下18度以内が24時間続く期間内の夜」となっているそうです。
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いかがでしたでしょうか？

オーロラが一年中発生してること、本場のサウナは長居できるくらい快適な設定であること・・・意外と知らないことが多くてビックリします。

今回も最後までお付き合いくださってありがとうございます。
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