世間ではカツマーが増殖中で、本がすごい売れている…なんて
よく、耳にしますが、私がよく、行く本屋さんには、
勝間さんの本、なかったような…
もっと探せば見つかったのかな？

私が、よく拝見するブログ、へにょへにょ日記に紹介されていた本が
目につく場所に陳列されていました。

それが、これ↓


しがみつかない生き方

勝間和代を目指さないとか、子ども、お金、にしがみつかないとか、
興味深い項目がいっぱいで、ついつい、買って、読んじゃいました。

中には「若い女性は恋愛禁止！」なんていう項目もあって、
「なん、なんだぁ～。」と、思いましたが、
なんでもほどほど、腹八分目がいいのよっていう内容でした。

でも、私もこの年だから、「そうだ、そうだ。」なんて、いえるけど、
２０年前の若い時、こんなこと言われても、どうだったでしょうね…

でも、２０年前は、こんな事さらりと書いてある本なんて、なかったし、
あったとしても、売れなかったような気もします。

なので、今、恋愛で失敗したぁ～って思っている若い人、
読んでください。（恋愛中の人は、もう、ぜひ！）

あと、精神科医というフィルターを通してでしか見えない
人間の嫌なとこ、良いとこ、を紹介していて、著者の「お人好し」
というか、「人の良さ」な面も、見え隠れしてて、
読んでておもしろかったし、生きていく「ゆるさ」みたいなものが
大事なんだなぁ。と、思いました。

じゃ、「生きていくゆるさ」って、なんなのさ。ってことになるんですが…

つまり、「楽しんで♪」という事でしょうね。
子供の頃って台風が大好きでした。停電になって、くらい部屋の中
ロウソクで過ごす、この非日常的な出来事がとても楽しかった。

でも、今はおびただしくテレビで台風状況が流され、
こんなにひどかった、あんなになっちゃた、と、
だから、こうなる前に対策として、あーして、こーしてって…
被害受けた人が、かわいそう、かわいそうって。

たしかに、「１００年に一度の災害が毎年きている」訳で、
農業や漁業の方たちにとっては「災害を楽しむ」なんて
冗談じゃ、ないよ、（なんか、なつかしい）っていう感で、
適切ではない例えだと、思うのですが、
「非日常を楽しむ」ことが「生きるゆるさ」に繋がるのかなぁ…
って思いました。

では、また。