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カテゴリ:耕運機
連休中はストーブ燃料の減りが早い.kan-techです.
我が家では原油高騰に伴い,3年ほど前から温風タイプのストーブは使用禁止となりました. 10L程度入るタンクが1日使うと空になるからです. 現在では4Lタンクで1日使える昔ながらの輻射式のストーブを使用しています. きちんとメンテナンスすると,匂いもあまりしないので非常にエコです. さて,耕耘機はピストンのリング固着開放まで行いましたが,ここまできたら,バルブのすり合わせもやりたいじゃーないか.(笑) ということで,バルブをヘッドから分解. 一度分解しているので慣れたもの.さっさとバラしました. 見事な段付き摩耗.そして傘部がクレーターだらけ. ボール盤にバルブを固定し,回転させながら200番くらいのダイヤモンドヤスリでショリショリ. 最後に800番くらいの紙やすりで磨いてお終い. あまり鏡面に磨いても,すぐに傷だらけになる部分でしょうからね. そして,ドリルとバルブステムと同径の鉄芯とゴムパイプをつないでバルブすり合わせ. コンパウンドには通常,
というものを順番に使って当たりをつけていくのが正しいのですが,私はホームセンターで適当に#1000の研磨粉を買ってきて,グリスとオイルで溶きました. GC系の研磨粉なので,結構綺麗に擦れます.多少擦り過ぎか? で,結果はバルブ側が こんなカンジで,バルブシート側が こんなカンジです. ハイ.これは普通ダメです.原因はバルブシート側をちゃんとした角度でカットしていないからなんですね. いずれにせよ,バルブシートをカットしたら,バルブはこんなに摩耗していたら新品でしか対応できないので,部品が手に入らない現状ではこのまま使用となります. ここまでやって中途半端とは自分でも泣けてきます.(笑泣) でも,そこそこ当たりがよいようなので,一応期待したいと思います. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/01/03 11:05:04 PM
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