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カテゴリ:耕運機
まだまだ寒いのね.kan-techです.
何故か,今更「化物語」とか観てます. アニメとかってあまり観ませんし,(自分世代のアニメは良く観ますけどね.ガンダムとかシティーハンターとかね)こういった不思議サスペンス系とかは興味無いのですがね. アラララギ君とかが面白いからかな. 傷物語は映画化されるんでしょうかね? それはともかく,マメトラPM耕耘機の修理の続きです. 割りと置き場所が無いので,家族の無言のプレッシャーから作業はガンガン進めています. おかげで写真を撮っている暇がありません. 点火系をメンテして,とりあえず,希望を持ったわけですが,なんせ20年近く放置されていたエンジンなので,メンテする場所は無限にあるわけです. それこそ書き出したらキリがないほど. とりあえず,灯油エンジンの概要を. 始動は少量のガソリンで点火します.そこから灯油に切替ながら運転します. つまり,基本はガソリンエンジンの構造をしているわけです. どこがちがうか?おおまかにキャブレターの構造と,エンジンヘッドガスケットが厚く,圧縮比が低くなっています. このキャブ変なキャブ.燃料室が仕切りで上下2つに分かれています. 多分,比重差を考えて,ガソリンが下に溜まるように細工がしてあるんでしょうね. メンテ上で気をつけなければいけないのは,キャブに2系統の燃料が入り込むので,その燃料系統のフィルターや導入口に詰まりがないか. 灯油系の経路はかなり酷く,燃料パイプは完全硬化・変色,ストレーナーには何のゴミか詰まりが. きっちりキャブは掃除しましたが,一つ問題が. チョーク機構が固着していて全く効かない. 開いた状態で固着しているので,まだいいわけだが. 古いエンジンでチョークが使えないのは,始動性は全く期待できない事になる. なぜ,チョークを壊した!!俺のために残しておいてくれよ!! 俺はチョーク使って丁寧派なんだよ. アクセル全開とかでバイ~ンって掛けない派なんだよ. 実際,アクセル全開バイ~ンはカブって悲惨になる確率が高いんで. ・・・・どうしよう. チョークの固着をどうにかしようとしましたが,全然効かないので,そのまま組む事に. スローのスクリューを開け気味にして,スターターロープを巻きつけて回す. お,掛かった(笑) 回っている.へ~. こりゃ期待大ですね. 多分,大変なのは灯油に切り替わってからか?今はガソリンで回しているので,ガソリンだから回っているだけとも考えられる. 灯油は気化点が高いので,ガソリンとの着火性は天と地ほどの差がある.つまり,激カブりやすい. キャブの燃料の濃さの設定はかなりシビアになると考えられるし,ガソリン始動からの灯油切替であっさりエンスト何てこともありうる. その原因はキャブの燃調に留まらず,点火の強さ,ピストンシリンダの圧縮の総合的な完成度が,ガソリンエンジンのそれより要求されるようにカンジます. ただし,それらを追求しても,完調状態のガソリンエンジンの効率に叶うことはありませんが. この辺が効率が悪いという故か. 安定回転には整備状況がガソリンエンジンよりもシビアでなければならないが,完調にしてもガソリンエンジンよりパワーが出せるわけではない. 耕耘機なので構わないですがね. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/02/11 10:54:30 PM
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