ロンドンにて
私が到着したのはロンドンのルトン空港。入国審査の時、入国目的を聞かれ英語でどう答えていいか分からないので、航空券を見せた。すると、「あー乗換ね」と言うのでYesと答えたら、今はドイツに住んでいるのか、ドイツで何をしているのか等の質問を受けた。ロンドンの中心街に行くためのバスのチケットを買った。カウンターで2,3質問した後、往復チケットを買った。9ポンド。ちなみに片道だと8ポンド。バスに乗ると、料金表が貼ってあった。どうやら、私が買ったのは、65歳以上か子供(年齢失念)が対象のチケットのようだ。特に年齢を聞かれず、学生証の提示を求められたわけでもなく、普通に「9ポンド」と言われたので、買ったのだが・・・どう見たって、65歳以上にもティーンエイジャーにも見えっこないのになぁ・・・ビクトリアステーションまで行き、割れ物だけリュックに入れ替えて荷物を預けた。これで身軽になったぞ。おなかが空いたので、前に友達に連れて行ってもらったことがある中華街のお店へ行った。これから上海へ行くので中華は避けたかったが、前に行ったベジタリアンのインド料理のお店にまた行きたくても場所が分からず、適当に入ってもあまり美味しくないのに高いのは嫌なので確実に分かる中華料理のお店にしたのだった。お店に入るといきなり「日本人?」と聞かれた。ベルリンでは中国の人からもなんの躊躇もなく中国語で話し掛けられるので、「日本人?」と聞かれたのは何気に嬉しかった。ロンドンの中国人、見る目あるなぁー。観光するには時間が短いので、復路に利用するホテルの下見とガイドブックに甥っ子の名前の通りがコベントガーデンにあると書いてあったので、その写真を撮りに行くことにした。相方ママがドイツのどこかにある相方の名前の通りの写真を飾ってあるので、その仲間入りができるかな?っと思ったのだ。コベントガーデンにつくとマーケットをしていたので、それを見てから目的を果たした。友達からロンドンの葉書を頼まれていたので、お手頃価格のお店を探していると、喫茶店が併設されている所を発見。中に入るとどうやら教会系のお店のようだった。紅茶とスコーンのセットを食べた。「ロンドンに来たから」と高級店でのアフタヌーンティーもいいけど、こういうのも良いなって思った。葉書のお会計をする時、お店の人に色々質問されたので、相方と結婚してドイツに住んでいることなどを話した(無茶苦茶な英語だから理解できたか定かではないけど)。最後に「今幸せですか?」と聞かれたので「とても幸せです」と答えたら、笑顔で「それは良かった。また来てね。」と言われた。駅とは反対に歩いて引き返そうと思っていたらホテルの近くにある「大英博物館○Km」と書いてあったので、歩いて行った。続きは次の日記に・・・