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カテゴリ:Nanu?(不思議)
近所の耳鼻咽喉科が診療再開したのが分かり、火曜日に相方と行って来た。診察室に入ると、いつもの先生ではなくとても小柄な女医だった。やはり、医師はまだ病気療養中なので、ピンチヒッターでやっているらしい。
そうだろう、ここの病院がないとなると電車で行かないと耳鼻咽喉科はないのだから。 結果、またもAnginaの疑い。 3月の時のが全滅せず潜んでいたかもしれないし、ロシアで新たにかかったのかもしれないが分からないらしい。 どちらにしても1ヶ月以上続いている。しつこいねぇー、このAngina。 で、抗生物質を処方されたが、前回薬を飲むと胃のむかつきと下痢になったので、別の抗生物質になった。 前回の時で懲りたので、帰省した時に薬局へ行って色々質問した。そこで言われたのは… 体格的にはドイツで処方される量でも問題ない (相方がアメリカはドイツの3倍の量を飲むから強過ぎる。日本はそれを真似ているから、「海外=アメリカ」のような薬と思っているのではないか?というので、質問した) 確かに、アメリカの薬は強いから日本人が飲んだら一発、胃をやられる。でも、それ以前に、西洋人と日本人の胃を比べたら、日本人の方が弱い(胃壁をカバーするものなのだけど、それがなんだったか忘れた)から、日本では強い薬と胃薬はセットで処方している。 だから、ドイツ人と同じように薬を飲んだら、ドイツ人は問題なくても日本人は胃が荒れるから、胃壁を保護する薬を飲んだ方がいい そうだろう、そうだろう、専門家が言うのだから間違いない そう思い、胃薬を買って帰った。 親切に、薬の成分が書かれた本の該当個所をお願いしたらコピーしてくれた。 ドイツならありえないね。 今回のもやはり、おなかと合わなかった。 日本で買ったのは12包のみ。うち数包はロシアで飲んだので残りが少ない。 そこで相方に同じ成分のものを買ってきてもらうようにお願いした。 この薬は強くすぐ(強過ぎる)ようです。Rezept(処方箋)が必要だそうです。だから他のを買ってきました。とー、一緒に飲んではダメです。1時間くらい前に飲んで下さいと言われました。一緒に飲んだら、抗生物質を飲む意味がなくなるそうです そう言って、紅茶と一緒に薬を持って来てくれた。 日本はお茶と一緒に飲んではいけないと言うけど、ドイツは良いの? と聞いたが、「問題ない」とのことだったので紅茶で薬を飲んだ。 その後、飲み合わせについて二人でネットで調べた。 ドイツではヨーグルトや牛乳が胃をカバーする役目を果たすから、一緒に飲むといいと書いてあったらしい。 でも、私が見たHPは薬によっては 牛乳との飲み合わせが良くないものがある と書いてあった。その他にも薬によって飲み合わせの良くないものが書いてあった。 一番驚いたのは、説明書を読んで 抗生物質を飲んで、胃が痛くなったり下痢をするような問題がある人は90%にありますから、とっても普通のことです。だから、問題ないから別の薬を飲まなくていいです と言ったこと。 薬の副作用(胃のむかつきや下痢)があるのは普通のことだからそれをがまんして飲む ドイツ 副作用を抑えるために別の薬をあわせて飲む 日本 こんなところにも違いがあった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 25, 2005 07:17:58 AM
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