問題ない
結局お得なチケットを買うことはできなかったが、コトは動き始めた。まずは病院へ。日本は安定期に夫婦2人っきりの最後の旅行を楽しもう!などと言って、海外旅行に行く人が多いが、どうやらドイツは、この時期日本よりも慎重のようだ。春の帰省の時、帰省中に相方が相方両親に妊娠したことを話した。その時は飛行機に乗っても大丈夫?安定期に入ってからベルリンに帰って来た方が良いのでは?等という心配の言葉は一切メールに書かれていなかった。しかし、今回は大丈夫?本当に帰る必要があること?心配!と、昨日電話を切った後、方々に電話をして話を聞いた上で、再度相方ママから心配の電話がかかってきた。相方も初期の頃より心配している。心配の気持ちは分かるが、はっきりと相方に言った。日本で心配する時期の時に同様に私の家族や友人が心配した時には鼻で笑ってたけど、今回は日本では初期より安定していい時期と言われる時期のこと。同じように聞く耳を持たず、鼻で笑ったらどんな気持ちになる?自分の文化だけで考えて、相手の心配を鼻で笑うようなことをするのはイヤな気持ちでしょう?ブツブツ何か言っていたので、あまり応えていなかったかもしれないが、言わずにはいられなかった。そうされることがどんなにストレスかってことを分かって欲しかったのだけど・・・そんな訳で、医師に確認しようということになったのである。もっとも、私が日本で医者に確認し、私が言った通りのことを言っても変わらず「そんな訳がない。日本人はオーバー過ぎる」と呆れていたので、聞いたところでどうなるか分からないが・・・いつ飛行機に乗ろうが問題ない。楽しんでいらっしゃいと言われた。ただ、・航空会社はリスクを考えて規制すると思うから、出発の2,3日前に健診して最終チェックをしておきましょうとのことだった。・水分補給を十分にすること・こまめに動くこと・弾性ストッキングを穿くこと(医療用ではなく市販の旅行用で十分。静脈瘤対策等の医療用は強すぎてかえって別の病気を誘発する恐れがあるとのこと)と注意点を言われたが、日頃からやっていることなので特に意識することもなさそうだ。これで、相方も少し安心したようだ。次にその足で、クレジットカードを作るため銀行へ。私は日本の感覚で相方の持っているカードの家族会員になるのが一番簡単で早いと思ったのだが、相方的には銀行のカードが確実だと思ったようだ。だが、説明を聞くと面倒なのでやめた。夫婦で共有口座を新規に作れば、それぞれの名義でカードが作れ、引き落とし口座も1本なので私が無職でも問題ないとのことでった。それしか方法はないとも言われた。相方は別の銀行に口座を持っているし、その銀行で前に不快な思いをしたので口座を持ちたくなかったし(私は日本向けに一番都合が良いので開設)、夫婦で1つの口座と言うことは、お金を自由に使えなくなるということで2人とも不便、何もかも一緒は息苦しいと言うことで却下。再度、家族会員のことを言ってみたら、その足でカスタマーセンターへ。その場で申し込みをして帰った。カードの到着は2,3週間後だが、今後同様の心配はなくなるので安心。日頃はポイントカードとしてしか役目がないだろうけど。相方よりも私の方がそのお店で買い物をするけど、私はカードを持っていなかったからポイントを集めることができず、いつも私もポイントカード(だけでいいから)欲しいと思っていたので良かった。そして、旅行会社数社に価格照会を始めた。