小説[鋼の錬金術師]1エド「あー、疲れた。」アル「そうだね、賢者の石があるって来たけどデマだったもんね。」 エド「そうそう、しかもここら辺に町はねーしな。」 アル「兄さんが、早く次の町に行こうなんていうからたよ。」 エド「うるせーな、べつにいいだろ。」 ガラガラ 行商人「どうしたんですか?」 アル「道に迷ってしまってここら辺に町なんかありませんか。」 行商人「ここから、20キロ先にセイメと言う町がある行ってみるといい、まあ、大変だろうから乗っていくかい。」 アル「え、いいんですか。」 行商人「ああ、いいとも乗っていきたまえ。」 エド「じゃあ、お言葉に甘えて」 行商人「おーい、ついたぞ。」 アル「ありがとうございます。」 行商人「いいって、ことよ。まあ、気をつけろよ。」 エド「気をつけろよって、なんかあんの。」 行商人「い、いや、なんでもないよ。じゃあな。」 ガラガラ アル「兄さん、どう思う。」 エド「まあ、大丈夫だろう。」 町の人「お、珍しいね旅人かい。」 アル「あ、はいそうです」 町の人「あんた達も、フィル遺跡を見に来たのかい。」 エド「フィル遺跡?」 町の人「ああ、なんでも昔、賢者の石を作ろうとして滅びたらしくて,今もまだ賢者の石があるらしい。」 エド・アル「賢者の石!」 エド「どこだ、どこにある。」 町の人「ここから、一キロ先に在る、今日はおそいからとまっていたほうがいい。」 エド「アル、じゃあ明日いくか。」 アル「そうだね兄さん。」 つづく ジャンル別一覧
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