まるブログ! クロスバイクと釣り、時々地酒

2015/02/15(日)19:42

香川の地酒 川鶴 讃岐くらうでぃ

日本酒(50)

東京のマンションの近くに「ほとだ」っていう酒屋があって、ここで東京に来てからの地酒の大半を仕入れてます。 日本全国から集められた、日本酒本でもあまり紹介されてないような珍しい酒蔵の酒がたくさん陳列されており、ちょくちょくレパートリーが変わるので、いつ行っても楽しい酒屋さんです。 そんなほとださんのお店に入ったところに最近「どん!」と陳列されてる酒があります。 それがこれ! 川鶴 讃岐くらうでぃ 骨付き鳥、一本勝負 ってなんだか変わった名前の酒です。 ラベルのイラストも可愛らしい系… スペックは、 ■種類: 本醸造 ■生産者: 川鶴酒造 ■生産地: 香川県 ■原材料: 米・米麹・醸造アルコール ■精米歩合: 70 ■アルコール度数: 6 ■日本酒度: -70 ■酸度: 5.0 ■アミノ酸度: 2.7 川鶴は嫁の実家である香川県の観音寺市にある蔵で、地元では高松の「悦凱陣」あたりよりこっちのほうが親しみのある蔵だと思います。 川鶴なら香川県内のスーパーなんかならどこでも見かけるくらい地元メジャーなんですね。 そんな川鶴のお酒がこの東京にあるなんてって思って目に付いたお酒なんです。 この「讃岐くらうでぃ」は、いわゆる火入れの濁り酒です。 ただ白麹を通称の3倍使って醸されており、味はかなりカルピスです。 生ではないので炭酸のシュワ〜はないですが、氷を入れてロックでいただくと、まさに夏の日の思い出が蘇るような乳酸菌飲料のようなはっきりした甘みと酸味が口の中に広がります。 やや濃い味なのでロックにするのがちょうど良さそう。 軽く炭酸割りにしてもいいのかも。 アルコール分も6%と低いので、ジュース感覚で飲めてしまいます。 いわゆる日本酒の苦手な女性でも受け入れられるのではないでしょうか。 ちなみに骨付き鳥はウドンの次に有名な香川県のご当地グルメです。 親鶏、雛鷄のモモ肉を丸々カリッと焼き上げたもので、親鶏は非常に硬いのですがこれが癖になる程味があって美味しいんです。 慣れてない人は雛鷄から、通は親鶏って感じです。 これに負けない「讃岐くらうでぃ」、確かにそのコンセプトもなる程と思わせるジャンルのお酒ですね。 こういった地酒の有名でない県の地酒にもっとスポットが当たって、いろんな地域のいろんなジャンルの地酒がもっと紹介されるといいなと思います。

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